岐阜県|旬の食材|
たまねぎ|フカフカの土と機械化の工夫で次世代へ繋ぐ! 甘みたっぷりの「たまねぎ」

旬の“おいしい”をレポート!
☆2026年6月の食材☆

たまねぎ

取材産地/大野町

たまねぎの豆知識
ヒガンバナ科ネギ属のたまねぎ。ツンとする香りと辛味の成分である「硫化アリル」は、加熱すると甘みに変わる特徴があります。また、豚肉などに多く含まれるビタミンB1の吸収を助け、疲労回復に効果があると言われており、理にかなった組み合わせとして昔から親しまれています。

岐阜県大野町/たまねぎ(©️SAKURA編集部)

時期によって甘みやジューシーさも変わる玉ねぎを楽しんで!

春先から初夏にかけて旬を迎えるたまねぎ。JAいび川管内でたまねぎを栽培する「大野町玉葱部会」では、極早生(4月下旬頃)~晩生(8月下旬)まで品種をリレーしながら、長く美味しく味わえるたまねぎを出荷しています。
 大野町の土壌は、水を含むと固く締まりやすい「黒土」。そこで、たまねぎ部会児島さんの畑では牛糞堆肥やもみ殻をたっぷりとすき込み、土を柔らかくフカフカにする土づくりにこだわっています。ふかふかのベッドで育つたまねぎは、みずみずしく甘みのある味わいに育ちます。
 また、児島さんが力を入れているのが「徹底した機械化」です。昔は多品目を手作業で栽培していましたが、「他者が敬遠する重労働の野菜こそ、機械化すれば今後の農業の力になる」と、さつまいも・さといも・たまねぎの重量野菜を集中に行っています。
 トラクターでの作業効率を上げるだけでなく、収穫後の選別機は、地域の規格に合うように自らドラムに穴を開けて調整するほどのこだわりぶり。「自分が想定した通りに作物ができ、作業が楽になった時が一番のやりがいです」と語ります。農業の高齢化が進む中、省力化と機械化を進めることで、次世代や新規就農者でも働きやすい、これからの農業の形を牽引しています。

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黒土に牛糞堆肥やもみ殻をすき込み、たまねぎが育ちやすい柔らかい土壌を維持している。(©️SAKURA編集部)

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収穫時期の異なる品種を組み合わせることで、4月下旬から長期にわたる安定出荷を実現。(©️SAKURA編集部)

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(©️SAKURA編集部重量野菜の負担を減らすため、トラクターや収穫機を駆使。自作のドラム式選別機も大活躍!)

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(©️SAKURA編集部)

JAいび川 たまねぎ生産DATA

出荷量/約13トン(R7年度)
作付面積/93a
生産者/10名
主な出荷先/岐阜県内の市場 など
栽培スケジュール/9月〜播種・育苗 → 10月〜定植 → 4月下旬〜8月下旬 収穫・出荷

お店で見かけたら、
ぜひ手に取って
味わってみてください!

(©️SAKURA編集部)

生産者紹介

大野町玉葱部会 部会長
児島 正人さん

ご両親から農業を受け継ぎ、多品目栽培から重量野菜(たまねぎ、さつまいも等)へと栽培をシフト。「しんどい作業を機械化することで、誰でも取り組める農業にしたい」と、効率化と働きやすさを追求しています。「農業は自己満足の世界ですが、自然相手に自分の狙い通りに育った時の喜びは格別です」とのこと。

取材協力/大野町玉葱部会、JAいび川大野管理センター
058-276-5305
JA全農岐阜 園芸販売課
0585-32-3500

児島さんおすすめ!たまねぎの食べ方

《春先の「新玉ねぎ」》水
分が多くて辛味が少ないのが特徴です。薄くスライスして、ツナ缶やコーンと混ぜ、マヨネーズで和えたサラダが児島さんのイチオシ!水分と甘みが強いため、生食がおすすめです。

(©️SAKURA編集部)

《普段の「玉ねぎ」》
乾燥させた通常のたまねぎは、豚肉と一緒に炒めるのが定番!豚肉のビタミンB1と玉ねぎの成分が合わさって疲労回復にもぴったりです。肉じゃがやカレーなどの煮込みにも大活躍。時期に合わせた美味しい食べ方で、ぜひお試しください!

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Nao.H

SAKURA編集部_Nao.Hです!
美味しい食事と美味しいお酒を嗜む贅沢。体が喜ぶものを発見すること。ナチュラルに暮らすこと。健康的な美を目指す大人女性の為のお店探しが得意です!

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