旬の“おいしい”をレポート!
☆2026年7月の食材☆
食材名
取材産地/岐阜市
えだまめの豆知識
えだまめは大豆の未熟果で、タンパク質やビタミン、ミネラルが豊富な緑黄色野菜です。特にアルコールの分解を助ける「メチオニン」が含まれており、ビールのお供に最適! 岐阜市は、昭和32年頃から本格的な栽培が始まった、歴史あるえだまめの産地です。

「朝採り」とリレー栽培で鮮度抜群!長く愛される粒が大きく甘みが強い「岐阜えだまめ」ブランド
昔は田んぼの畔で作られていた枝豆は、昭和32年頃から岐阜市北部の島地区で本格的な栽培が始まりました。長良川の恵みである肥沃な土壌は、枝豆栽培と非常に相性が良く、大粒で実の詰まった「岐阜えだまめ」のブランドを確立。
栽培の鍵を握るのは、圃場ごとに異なる「土づくり」です。同じ岐阜市内の畑でも、水はけの良い砂地や、栄養を蓄えやすい泥地など多様な性質があります。砂地は肥料が抜けやすいため細かく追肥を行うなど、土の個性に合わせた緻密な管理を徹底。また同じ土壌でも天候によっても変わるので、毎年試行錯誤ですと話される市川さん。この土壌への深い理解が、さやの鮮やかな緑色と、噛むほどに広がる深い甘みを生み出す原動力となっています。
1

2

3

4

露地栽培は、2月20日の播種に始まり、11月頃まで季節の移ろいに合わせて品種も変えながらバトンを繋ぎ生産されます。この「リレー栽培」こそが、4月下旬から11月中旬までという全国屈指の長期出荷を支える岐阜の強みです。
さらに鮮度を保つため、収穫は気温が上がる前の深夜2時から開始。朝採りし選別した枝豆をその日の午後には冷却し、専用の鮮度保持フィルムで包装することで、みずみずしさを閉じ込めます。
現在は、市川さんのような志の高い若手はベテランの師匠から伝統の技を学び、情報交換を行いながら、岐阜えだまめづくりに磨きをかけ未来の農業を力強く支えています。
岐阜えだまめ生産DATA
生産量/494トン(R7年実績)
栽培面積/78a
部会員/137戸(JAぎふえだまめ部会)
主な出荷先/京阪神(約52%)、岐阜(約25%)など
栽培スケジュール/1月〜播種→4月下旬〜11月中旬(収穫・出荷)

7月には最盛期を迎え、6月から甘くておいしい初物が並ぶ季節です。ぜひ、岐阜えだまめを味わってください!

生産者さんのご紹介
JAぎふえだまめ部会
市川 貴文さん
飲食業から就農し、えだまめ栽培を始めて6年目。地域のベテラン農家を師匠と仰ぎ、技術を吸収しながら規模を拡大中。「畑の性質を見極め、自分の狙い通りに育った時が一番のやりがいです」。探究心あふれる若手農家さんです。
取材協力/JAぎふ本店 園芸畜産課、JAぎふえだまめ部会
058-276-5305 (JA全農岐阜 園芸販売課)
えだまめ農家さんおすすめ!えだまめの食べ方
鮮度が命!購入したらすぐに茹でてね!
えだまめは、収穫後から糖度が下がっていく為、購入後、冷蔵庫で眠らせず、すぐに茹でるのがオススメです!
お湯に少し多めの塩を入れ、3〜5分茹でます。ザルにあげたらうちわ等で一気に冷ますのもポイント!後から塩を振るより味が染み込み、色も鮮やかに仕上がります。茹でたえだまめをさやごとビールに漬け込む「ビール漬け」や、ニンニクとバター醤油で炒めることも!塩は粗塩の方が、旨味が入りやすく甘みを引き立ててくれます。

まめたん
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Nao.HSAKURA編集部_Nao.Hです!
美味しい食事と美味しいお酒を嗜む贅沢。体が喜ぶものを発見すること。ナチュラルに暮らすこと。健康的な美を目指す大人女性の為のお店探しが得意です!








