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宮田製菓株式会社

年間出荷量3000万個!愛される懐かしい味ヤングドーナツ『宮田製菓株式会社』

宮田製菓の製造風景
ヤングドーナツの製造風景(画像提供:宮田製菓株式会社)

ドーナツ・キャラメルの菓子製造業

子どもたちの味方!低価格にこだわる甘くて小さな幸せを届ける♪

子どもが手軽にお小遣いで買えて、小さくて食べやすい─。宮田製菓が生み出した駄菓子「ヤングドーナツ」のコンセプトです。

直径約5センチの小ぶりで、ジャリジャリした砂糖の食感がクセになる駄菓子。子どもたちに愛され続け、大人にも親しまれる懐かしい味です。

宮田製菓のヤングドーナツのロゴ
ヤングドーナツのロゴ(画像提供:宮田製菓株式会社)

ヤングドーナツの歴史

実は1973年から製造する大袋入りの「ハニードーナツ」と味も形状も変わらない同じドーナツなのです。本社工場を愛知県から現在の各務原市に移した1989年、子どもをメインターゲットに価格設定を低くして(当時の店頭販売価格30円)、4個入りのトレイ包装にしたハニードーナツを「ヤングドーナツ」のブランドで発売しました。今では会社の売上の多くを占める看板商品になっています。

宮田製菓のヤングドーナツ
ヤングドーナツ(画像提供:宮田製菓株式会社)
宮田製菓の本社工場
各務原市の本社工場(©️SAKURA編集部)

全国のスーパーやコンビニ、駄菓子店などに並ぶほか、ゲームセンターの景品にもなっており、誰もが知る商品になっています。同社営業開発部長の池田和陽さんは「ヤングドーナツは年間3000万個を出荷しており、日本の人口の4分の1にあたる数字です。さらに多くの人たちに食べてもらいたい」と話します。

ヤングドーナツのこだわり

毎日仕入れる液卵と北海道産の牛乳を使って生地を作っています。販売価格はこれまで2度、値上げしたものの原材料費が高騰する中、「現在も48円(税抜き店頭販売価格)に抑えています。あくまでも子どもがお小遣いで買える駄菓子、というこだわりがあります」と池田さん。

安全な食品作りのための国際規格「FSSC22000」の認証を今春取得し、より厳しい管理の下で製造に取り組んでいるということです。同社ホームページから3Dでバーチャル工場見学ができます。

宮田製菓のヤングドーナツ
箱入りで卸売業者を通じ小売店へ運ばれる
(画像提供:宮田製菓株式会社)

ファン垂涎のオリジナルグッズ

商品を模したスマホストラップと、包装に描かれているイメージキャラクター「ヤングくん」のメジャー、フェイスタオルのグッズを販売。東海北陸自動車道・川島パーキングエリアの売店やECサイト「楽天市場」で手に入れることができます。

宮田製菓のヤングドーナツイラスト
イメージキャラクター「ヤングくん」
(画像提供:宮田製菓株式会社)
宮田製菓のヤングドーナツのグッズ
オリジナルグッズのスマホストラップ(左)とメジャー(右)
(画像提供:宮田製菓株式会社)

ドーナツ、キャラメルの自社商品12品、OEM商品約50品を製造しています

宮田製菓の営業開発部長
営業開発部長の池田和陽さん
(©️SAKURA編集部)
宮田製菓の商品
その他自社商品の一部(画像提供:宮田製菓株式会社)

会社概要

宮田製菓株式会社

■住所/各務原市鵜沼各務原町7-71-6
■代表取締役社長/新美 則康
■従業員/170人
■Tel/058-370-6020
■HP/https://www.miyataseika.co.jp/
■沿革/1950年 名古屋市中村区で個人営業創業
1953年 法人組織となる
1969年 愛知県丹羽郡大口町へ工場移転
1989年 各務原市へ本社工場を移転

宮田製菓株式会社

ミヤタセイカカブシキガイシャ

岐阜県各務原市鵜沼各務原町7-71-6

058-370-6020
https://www.miyataseika.co.jp/

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Gouji.N

SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
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