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1200本のドウダンツツジの紅葉が圧巻！

岐阜市粟野にある「祈願だるまのお寺」として有名な禅宗寺『大龍寺』。境内の庭園から裏山にかけて1200本のドウダンツツジが植樹されており、11月上旬には一般公開され、真っ赤に染まったドウダンツツジの紅葉を散策することができます。

特別公開「大龍寺庭園」

2024/11月上旬～中頃

9:00～16:00

拝観料/300円（お抹茶付800円）

散策されるには大龍寺拝観料300円が必要です。散策に疲れたら裏庭から眺められる境内にて大龍寺のオリジナル最中のお茶菓子付きのお抹茶をいただくこともできます。お抹茶付き拝観料は800円にてご提供されています。

『大龍寺』は、今からおよそ1300年前持統天皇より開山。のちに後白河上皇よりご本尊「腹帯子安観世音菩薩」が安置され、子授け、子育て、安産、虫封じ等の祈願にご利益があるとされてきました。その後650年続いた密宗である『大龍寺』から、土岐氏が瑞翁禅師をこの寺に招いたことにより禅宗に改宗され、新たに禅宗寺として開山されます。当時廃寺同然に荒廃していた『大龍寺』は、瑞翁禅師の達磨大師像による伽藍復興を成し遂げ、それ以来「達磨大師像」は、『大龍寺』の守り仏として祀られるようになりました。

祈願だるまと達磨供養

達磨大使の分身である「祈願だるま」は、大小さまざまな達磨を『大龍寺』にて購入することができます。1体1体祈祷され札が貼られており、祈願するときに右目を入れます。念願が叶い、祈願成就となった暁に左目を入れます。祈願の済んだ達磨は、『大龍寺』へ奉納すると、毎年1月12日～18日の間の日曜日に行われる『達磨供養』にて供養されます。