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ぎふ奥美濃白鳥おどり

★ 【最新版】岐阜近郊の花火大会・夏祭り2023★

郡上白鳥で、鳴物を加えたアップテンポな曲に合わせて盆踊り!

フレッシュな雰囲気のぎふ奥美濃白鳥おどり(画像提供:白鳥観光協会)

白鳥おどり

2023年7月中旬〜8月の主に週末

■時間/20:00~22:00(平日・日曜)、20:00〜23:00(土、前夜祭)
■日程・会場/
 7月9日(日)・長滝白山神社[白鳥の拝殿踊り発祥祭]
   22日(土)・駅前通り[発祥祭](郡上宝暦義民太鼓上演)
   23日(日)・道の駅清流の里しろとり
   28日(金)・栄町[ちびっこおどり講習会]
   29日(土)・下本町
   30日(日)・赤瀬通り
 8月 4日(金)・新栄町
   5日(土 )・下本町[おどり名人コンクール]
   6日(日 )・橋本町
   11日(金)・駅前通り[コスプレナイト]
   12日(土)・上本町
   13日(日)・上本町[徹夜おどり]
   14日(月)・駅前通り[徹夜おどり]
   15日(火)・橋本町[徹夜おどり・宝暦義民の日]
   16日(水)・白鳥神社、前谷白山神社[白鳥の拝殿踊り]
   17日(木)・白鳥神社[白鳥の拝殿踊り]
   19日(土)・駅前通り
   20日(日)・野添貴船神社[白鳥の拝殿踊り]
   26日(土)・新栄町[おどり納め]
 9月23日(土)・駅前通り[第77回変装踊りコンクール]
   24日(日)・白鳥神社[白鳥の拝殿踊り]

徹夜踊り

2023年8月13日(日)・14日(月)・15日(火)

■時間/20:00~翌日4:00頃

見どころはココ!
徹夜踊りは8月13日(日)〜15日(火)の3日間!翌朝4時まで開催します
だんだん速くなるテンポに合わせて気持ちを盛り上げることができる!

白山信仰によって集まった人々が盆踊りをしたことで始まった白鳥おどり。国の無形民族文化財に指定されている「拝殿踊り」を守り続けるだけでなく、切子灯籠を街頭に飾り、鳴り物を加えたアップテンポな曲で踊ることで、若者からの人気を得ています。特にお盆の3日間に開催される徹夜おどりは盛り上がること間違い無し。ゆっくりな曲もあるので、自分のペースで一緒に踊り、白鳥おどりの雰囲気を楽しみませんか。コスプレナイト、徹夜踊り(今年は午前1時まで)のイベント日もあり、たくさんの人が楽しめます。

街角に踊り屋台が組まれ、笛や太鼓の鳴り物に合わせて踊る白鳥おどり(画像提供:白鳥観光協会)
ゆっくりなテンポの曲もあり、自分のペースで踊ることができる(画像提供:白鳥観光協会)

イベント
東海鋼管 鮎の日踊り
 8月14日(月)19:00〜 なくなり次第終了
 地元企業の「東海鋼管株式会社」さんが、来場者に鮎の塩焼き+ソフトドリンク500セットをお振舞いします。
郡上宝暦義民太鼓上演
 宝暦年間に郡上で起こった郡上一揆を題材に4幕構成にしたミュージカル風太鼓です。
 7月22日(土)19:30〜・駅前通り
 8月14日(月)20:00〜・駅前通り
 8月15日(火)20:00〜・橋本町

鮎の日踊りで鮎が振る舞われます(画像提供:白鳥観光協会)
郡上宝暦義民太鼓(画像提供:白鳥観光協会)

紆余曲折、何度も途絶えそうになった「白鳥おどり」の歴史

白鳥おどりの始まりはかつて、白山中宮長滝寺や石徹白の白山中居神社に訪れていた修行者や登拝者がたちが伝えた念仏踊りや歌念仏と、白山を誉めるショウガ(唱歌)が結びついた「場所踊り」だとされています。 1723年(享保8年)、長滝寺に残る書物に、盆踊り停止命令に関することが記載されていることから、場所踊り(盆踊り)が慣習化されていたことが分かります。
その後の江戸中期以降の資料には、白山中宮長滝寺、郡上郡上保筋の寺社境内で毎年のように、盆踊りが行われていたことが記されています。 その後、明治政府の欧米化政策により、1874年(明治7年)に岐阜県から盆踊り禁止の布達が出されましたが、地元の方々は盆踊りを途絶えさせず、細々と続けていました。
大正末期に伝統芸能の復活の機運が高まったことで白鳥町でも盆踊り保存と伝承の動きがありましたが、戦争によりいったん動きは休止。戦後の1947年(昭和22年)に「白鳥踊り保存会」が設立され、拝殿踊りとして受け継がれてきた種目から、「白鳥おどり」として整備されました。
街頭に踊り屋台を組み、笛、太鼓、三味線などの鳴り物のアップテンポな曲で踊るようになったのは昭和30年代に入ってから。昭和40年代からは、期間も7月下旬から8月下旬までになり、特にお盆の3日間に徹夜踊りが行われるようになりました。

民俗芸能として後世へ受け継がれていく「拝殿踊り」

伝統的な拝殿踊りは「白鳥拝殿踊り保存会」が保存・伝承活動をしています。毎年、7月から8月にかけて、長滝白山神社、前谷白山神社、白鳥神社、野添貴船神社で、楽器、太鼓を伴わず、踊り子の下駄で床を鳴らす音と音頭を取り合う本来の拝殿踊りが伝えられています。 「白鳥の拝殿踊り」は2001年(平成13年)、岐阜県重要無形民俗文化財に指定され、2003年(平成15年)には国選択無形民俗文化財に選ばれました。

白鳥の拝殿踊り

■日程・会場/
 7月9日(日)・長滝白山神社[白鳥の拝殿踊り発祥祭]
 8月16日(水)・白鳥神社、前谷白山神社
 8月17日(木)・白鳥神社
 8月20日(日)・野添貴船神社
 9月24日(日)・白鳥神社

郡上市マスコットキャラクター「郡上良良ちゃん」(ぐじょうらら)

スローな曲もあるので、自分のペースで一緒に踊って、白鳥おどりの雰囲気を楽しんでください。

伝統とフレッシュさを感じられる盆踊り
ぎふ奥美濃白鳥おどり

ギフオクミノシロトリオドリ

岐阜県郡上市白鳥町
アクセス:東海北陸自動車道「白鳥IC」より市街地方面へ約5分

0575-82-5900(白鳥観光協会)

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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SAKURA編集部_Akiko.Iです!地元の美しい風景、四季の移り変わり、ワクワクなイベントを探求、発掘していきます。

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