岐阜県｜安八郡｜安八町｜にしみの旬の企業レポート浅野撚糸株式会社

ふわふわで吸水力抜群！人気の高機能タオル「エアーかおる」は、2023年11月末時点で累計販売枚数1,650万枚突破！　

浅野撚糸のエアーかおる — 写真はエアーかおるの一番人気「ダディボーイ」のエニータイム 1枚 2,200円
冬にはボリューム№1の「エクスタシー」のエニータイム 1枚 2,420円が人気
（画像提供：浅野撚糸株式歌詞は）

ロングセラータオル「エアーかおる」を製造販売する安八町の注目企業。2023年には福島県に巨大工場をオープン!技術や文化を国内外に発信しています。

咲楽読者にも大反響の高級タオル！掲載ひと月で8,723人がクーポン利用！

2007年に浅野撚糸株式会社が発売した「エアーかおる」は今も全国的に人気を集めるロングセラータオル。2023年11月末現在、累計販売数は1,650万枚を達成。2021年、弊誌1月号に掲載したフェイスタオルプレゼントのクーポン券は、大垣版・岐阜版合わせて8,723枚が利用されました。

人気の秘密はその高い吸水性。同社の浅野雅己社長が開発した「スーパーゼロ」は、糸の間に空気の層を作る独自技術で製造された吸水力の高い撚糸で、エアーかおるにはその糸が織り込んであります。

また、今やレジャースポット化している本社周辺（岐阜県安八郡安八町）も見逃せません。工場が立ち並ぶ一帯には、ショップやカフェ、ギャラリーなども並び、訪れる人に楽しい時間を提供。大型バスも定期的に停まる観光スポットになっています。

浅野撚糸の外観。本社、工場、ショップ、カフェ、ギャラリーなどが連なる（ⒸSAKURA編集部）

エアーかおるは発売後にさまざまな賞を獲得し、人気テレビ番組などでも大きく取り上げられました。また、2023年4月には、福島県双葉町に巨大工場とショップをオープン。これは永続的な復興支援であると共に、福島から世界へ技術や文化を発信する試みでもあり、国内外で注目を集めています。先へ先へと進む浅野社長の原動力は何でしょうか。

「どん底を体験して多くの人に助けられたので〝利己〞から〝利他〞に目が向きました。これからも余力は残さず、全力で取り組んでいきます」と、浅野社長は力強く語ります。

浅野撚糸の福島拠点 — 福島の人たちに元気を与えた双葉町の巨大工場「フタバスーパーゼロミル」（画像提供：浅野撚糸株式会社）

教えて！浅野社長

座右の銘は？: 初心忘れるべからず。
※初心とは「前進」。前に進む心を忘れないことを大切にしています。
日課にしていることはありますか？: 犬の散歩と、(苦労をかけた)家内のご機嫌取り(笑)
休日は何をされていますか？: 家内と一緒に買い物や外食、もしくは家でのんびり。
好きなお店は？: よく行くのは羽島の焼肉「マルコウ」さん。ランチには、移動も含めて30分で済ませられる「吉野家」さんを気に入っています。
お気に入りの「エアーかおる」は？: エニータイム。　
※エニータイムは通常のバスタオルの半分サイズの細長タオル。使い勝手が良く、大ヒットにつながりました。
咲楽読者に一言: 大変だったコロナ禍の時もいつも応援してくださり、感謝しております。