岐阜咲楽｜ぎふレポ！｜2024/3/2開催しました
『スカイランタン in みずほ』開催

空高く舞い上がった平和への願い。瑞穂市のスカイランタンイベント

2024年3月2日（土）に、瑞穂市サンコーパレットパークにて、『スカイランタンinみずほ』が開催されました。総合型地域スポーツクラブ“NPO法人Link-upみずほ”が、開催する平和に祈りを込めたイベントで、12時ごろからキッチンカー出店に加え、ステージイベント、防災・災害DVD上映、ティラノサウルスレースなどのイベントが開かれ、18時頃からは、スカイランタンイベントが行われました。

“NPO法人Link-upみずほ”って？

Link-upみずほ/事務局長/小森姿磨子さん

“NPO法人Link-upみずほ”は、岐阜県瑞穂市で活動している特定非営利活動法人です。“NPO法人Link-upみずほ”の目的は、スポーツや文化活動を通じて青少年、成人や熟年世代の健康づくりを促進し、地域づくりに寄与することが目標。
具体的な活動内容として、サッカー教室、ダンス教室、フラワー教室、親子英語教室を開催しています。

なぜ？スカイランタンを？

数年前に東日本大震災の様子を団体で見る機会が生まれました。被災地の実態を目の当たりにした“NPO法人Link-upみずほ”事務局長小森さんは、
「いつか、平和や安全な暮らしを願うイベントを瑞穂市で開催したい」 と思うように。
コロナの蔓延でイベント企画が滞った中、開催ができずにおりましたが、2023年企画が通り、2024年3月にイベント開催を行う流れとなりました。

そもそも瑞穂市は大きな災害が少ない都市。ここ2～30年においては大規模な避難を伴う災害に見舞われていないそう。
だからこそ、災害に対する危機意識を持ってほしいとの願いで、『スカイランタンinみずほ』を開催するに至ったとのこと。スカイランタンには、購入者の願いを書き、空に放ちました。

スカイランタン開始！

先着400基の募集を掛け、集まった人数は全部で約300基。
途中雪がふるというアクシデントにも見舞われましたが、無事イベントを開催することができました。

参加者の多くはファミリー世帯で、小さなお子様がランタンに絵を描いていたことが印象的。取材を通して何人かの参加者にお話を伺いました！

8歳と6歳の男の子がいるAさんファミリーは、習いたての漢字で名前を書いたり、メザスタ（ポケモンのアミューズメントマシン）が欲しい！などの元気いっぱいな願いをスカイランタンに込めていました。

6歳の女の子と1歳くらいのお子さんがいらっしゃったBさんファミリーは、将来の夢をスカイランタンに記入。将来の夢が叶えられるような平和で安全な社会を守っていきたいですね。

その他にも多くの方が、それぞれの夢を描き、空に向けて願いを放っていました。

同時開催のイベントや、今後の予定は？

約80頭のティラノサウルスがナンバーワンザウルスを決める為に全力疾走したティラノサウルスレースや、“NPO法人Link-upみずほ”が運営しているキッズダンス教室等の発表会が行われたり等、参加者を楽しませる数多くのイベントが開催されていました！

“NPO法人Link-upみずほ”としてのイベント予定は、８月頃に巣南グラウンドにて“夏祭りBOMBOM大会”や、秋以降に再度ティラノサウルスレースや平和を祈るイベントを開催していきたいとのこと。
「市政によりイベント開催は左右されるものの、引き続き、様々なイベント企画をしいきたい」と“NPO法人Link-upみずほ”の小森さん。

今回『スカイランタンinみずほ』に参加できなかった方も、来年のアナウンスを楽しみにお待ちいただければと思います！

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Shota.A

旅行が好きで、休みの日は東海だけでなく、色んな場所に遊びに行ってます！年に一回、中津川の栗しるこを食べる事が、僕たち家族の習わしです笑

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