岐阜咲楽|ぎふレポ!|2024/3/2・3開催しました
ブックイベント『岐阜駅 本の市2024』

東海地方最大級の規模を誇るブックイベント『岐阜駅 本の市 2024』

本棚を眺める数多くの人々
古書市イベント会場の様子(©️SAKURA編集部)

2024年3月2日(土)、3日(日)の2日間、岐阜市JR東海道本線「岐阜駅」に連結するショッピングモール“アクティブG”2・3階特設スペースにて、『岐阜駅 本の市 2024』が初開催されました。
同イベントでは、東海エリア最大級の“古書市”と、作家さんや独立系出版社がブースを構える“Independent Publishing Market”が同時開催。

“古書市”では、滋賀県や富山県など4県1府の古書店13店舗がブースを構え、合計2万冊ほどが並ぶ大型イベント。一方、“Independent Publishing Market”では、2日間合計で約80ブースが出店しました。

初日土曜日の11時から開始でしたが、開始前から多くの方が列をなし、開店から15時ごろまでは、レジに長蛇の列ができました。

そもそも“古書市”って?

いわゆるブックオフなどの大手新古書店ではなく、小規模で運営する“町の古本屋”さんが一同に会して“本との特別な出会い”を提供。
岐阜県内には現在、店舗を構える“町の古本屋”は数えるほどしかなく、今回は徒然舎の深谷さんが声を掛け、京都や富山など4県1府から合計で13店舗の古書店が集まりました。

「この様な大きなブックイベントは、岐阜では初めてだったのでお客さんがきてくれるか、不安でした」と語るのは、徒然舎の店主深谷由布さん。

ただ、3月2日当日、11時開催にも関わらず、かなり早くの時間から大勢の方が来店。開店から15時ぐらいまで、レジの列が途切れることのないぐらいの大盛況ぶりでした。

書店ブースにできた人だかり
多くの人が思い思いの古書を探していました(©️SAKURA編集部)
『岐阜駅 本の市 2024』イベントPOPと徒然舎の店主が映る
ステキな笑顔が印象的な徒然舎の店主深谷由布さん(©️SAKURA編集部)

そんな中、咲楽の取材班が話しかけたのはBさんご夫婦。
「名古屋にある古書店の方から紹介を受けてきました」と話し、16冊もの本をご購入されていました。

買った本は歴史系や鉄道系など、ご夫婦のそれぞれの趣味。
例えば、“満州時代の台湾周辺の時刻表”なんていうタメにならないかもしれないけど、興味は湧く様な面白い本と出合えるのが、古書の楽しみ。
この後は、岐阜駅周辺をふらっとして帰るようでした。

『岐阜駅 本の市 2024』イベントPOPと来場されたご夫婦
名古屋の古書店からの紹介で来られたご夫婦(©️SAKURA編集部)

“Independent Publishing Market”とは?

古書市が行われていたのはアクティブG2階広場でしたが、“Independent Publishing Market”が行われていたのはそこからエスカレーターを登った3階広場。

この3階広場においても、未だかつてないほどの人が集まっていると、驚いていたのは、主催者『ON READING』の店主黒田義隆さん。
黒田さんは、名古屋市千種区東山周辺で、『ON READING』という本屋を営んでおられます。『ON READING』の特徴は、独立系出版社や個々人の作家さんなど、“一般的に世にあまり出回らない本”を多く取り扱っているということ。

2006年から始められたそうで、今では名古屋地区を代表する新鋭系本屋の第一人者と呼べるほど。その為、数多くの作家さんとの繋がりを有していることから、今回の“Independent Publishing Market”に合わせて2日間で合計約80社(人)の出版社・作家さんを集めたそう。

所狭しとブースが並べられ、多くの人で賑わう
“Independent Publishing Market”会場の様子(©️SAKURA編集部)
『岐阜駅 本の市 2024』イベントPOPと『ON READING』の店主が映る
物腰の柔らかい『ON READING』の店主黒田義隆さん
(©️SAKURA編集部)

購入する方は老若男女問いません

大盛況なイベントの中、一人の女性に咲楽が取材を敢行!
取材に協力してくれたのは、岐阜の高等専門学校に通うKさん。写真の掲載は難しいとのことでしたが、彼女が購入したのは、いわゆる“秘密本”。
本にはブックカバーが掛けてあり、中身が何の本なのかはわかりません。そのブックカバーには、店主が心を動かされた一文が載っています。その一文を通じて、心が動いた方が買っていくというユニークなサービス。

Kさんの購入された本のカバーには、「感じる」という言葉が「観じる」と記載されている一文が。
「わざわざ、観じると記載したその理由を知りたくなった」
とのことから購入に至ったそう。

こういったユニークな出会いがあるのも、“古書市”や“Independent Publishing Market”だからこそ。
道行く人に対して、“新しい本との出会い”を提供する今回のイベント『岐阜駅 本の市 2024』。
「できることなら、毎年開催していきたい」と意欲をのぞかせる徒然舎の深谷さんとON READINGの黒田さん。
来年の予定はまだ未定とのことですが、来年も“本との出会いイベント”今から楽しみになりますね!

多くの人が立ち止まり、会話を楽しんでいる様子
出版社や作家さんと直接コミュニケーションが取れる珍しい機会
(©️SAKURA編集部)
東海地方最大級のブックイベントがアクティブGで開催されました!
徒然舎

ツレヅレシャ

岐阜県岐阜市美殿町40 矢沢ビル1階 美殿町商店街
アクセス:名鉄岐阜駅から徒歩約13分

問▼徒然舎
058-214-7243
12:00〜19:00
火・水曜
https://tsurezuresha.net/
tsurezuresha_yf

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Shota.A

旅行が好きで、休みの日は東海だけでなく、色んな場所に遊びに行ってます!年に一回、中津川の栗しるこを食べる事が、僕たち家族の習わしです笑


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