岐阜県|高山市|奥飛騨温泉郷|冬の情景特集|
中尾かまくらまつり

新穂高温泉 中尾白山神社境内に大小さまざまな「かまくら」が登場!

飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
木々に囲まれた神秘的な白山神社境内のあちらこちらにかまくらが!
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

中尾かまくらまつり

■開催日/2024年2月1日(木)~10日(土)
■時間/[月~木]20:00~21:00 [金土日]20:00~21:30
■場所/新穂高温泉 中尾高原 白山神社境内
■料金/入場無料

ほのかな灯りと地元の人とのふれあいに、心がほっこり!中尾かまくらまつりへ行こう

奥飛騨温泉郷の最奥、新穂高エリアにある中尾高原。雪深いこの地域では、古くから冬の娯楽としてかまくら作りを行ってきました。毎年2月に開催される「中尾かまくらまつり」では、白山神社境内に、大小さまざまなかまくらが登場。20年以上親しまれている冬の風物詩ですが、近年は新型コロナウイルス感染症の影響によって中止を余儀なくされてしまいました。2023年は3年ぶりの開催となります。

このかまくらは、すべて地元の人の手作り。サラサラのパウダースノーに水を含ませながら、大小さまざまなかまくらを作っています。まずは巨大な塊を作り、圧雪した後にスコップで洞窟状に。毎年1月下旬になると急ピッチで準備が進められます。大きなかまくらは、大人が十分に入れるビッグサイズ。実際に中に入って、雪国情緒を体験できます。

満天の星空の下、境内には氷のランプシェードやかがり火が灯されます。柔らかい灯りに照らされて、かまくらがぼんやりと浮かび上がる光景は、まるでおとぎ話の世界。非日常の風景が広がります。夜はかなり寒くなるので、ダウンや帽子、手袋、マフラーなど防寒対策は必須。厳しい寒さとは対照的に、かまくらを照らすほのかな灯りや、地元の人とのふれあいに、心はほっと温まるはずです。

飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
まるでおとぎ話の世界のような非日常体験
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)
飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
ほのかな灯りでかまくらを照らす、氷のランプシェード
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)
飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
氷のランプシェードも地元の人の手作り
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)
飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
雪原を照らす灯りが風情を醸し出す
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

中尾の郷土芸能「中尾夫婦獅子」の実演は必見!

「中尾夫婦獅子」は地元の人々が大切に守り伝えてきた郷土芸能。中尾地域で行われる神事では欠かせないものです。特徴は、夫婦獅子が音に合わせて飛んだり跳ねたりするアクロバティックな舞。雪原で披露される迫力ある動きが、観客を魅了します。

2024年の実演日は2月1日(木)、3日(土)、10日(土)の3日間のみ。子宝や夫婦円満の御利益があるとも言われる中尾夫婦獅子。珍しい獅子舞は必見です。

飛騨高山の冬の風物詩中尾かまくらまつり
中尾かまくらまつりで披露される郷土芸能「中尾夫婦獅子」。アクロバティックな舞に注目!
(画像提供:奥飛騨温泉郷観光協会)

【中尾夫婦獅子の実演】
■開催期間/2024年2月1日(木)・3日(土)・10日(土)

奥飛騨の冬の風物詩
中尾かまくらまつり

ナカオカマクラマツリ

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾
アクセス:【車】中部縦貫自動車道「高山IC」から約80分 【公共交通機関】JR「高山駅」から濃飛バス新穂高行きで「中尾白山神社」下車、徒歩3分

0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
有(無料)
http://okuhida-fuyumonogatari.com/

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

当情報のアップデートや修正提案はこちらから

当情報に関する体験口コミコメントを見る、または投稿する


この記事を書いた人

SAKURA編集部 Megumi.I

SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな些細なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)


よかったらシェアしてね!

いいね👍体験口コミ

コメントする

13 − 3 =