台所から始まる小さな循環 ダンボールコンポストで暮らしを変える

(©️SAKURA編集部)
「NPO法人リサイクルロンドぎふ」による、 家庭のゴミを減らす必要性とダンボールコンポストを通して豊かな循環の輪を広げる大切さを学ぶ講座が開催されました。当日は実演を交え、微生物が分解しやすい温度管理や混ぜ方のコツを詳しく学習。受講者は、自宅で即実践できるよう配布された専用のコンポスト器材一式を、それぞれの家庭へと持ち帰りました。

日々、家庭から出る生ごみ。それを単なる「燃えるゴミ」として捨てるのではなく、微生物の力で分解し、栄養豊富な「堆肥」に変えていく。そんな循環の魅力を学ぶ講座に参加してきました。 一番の驚きは、「ゴミを減らす」という義務感が、実は「豊かな土を作る」というクリエイティブな楽しみに直結しているという発見です。生ごみの約80%は水分と言われており、これを家庭で処理することは、自治体の焼却コストや排出ガスの削減にも大きく貢献します。
「自分たちの暮らしが地球とどう繋がっているか」を肌で感じ、循環の輪を自分たちの手で回し始める。その第一歩として、この取り組みが持つ可能性の大きさを再確認する時間となりました。
NPO法人リサイクルロンドぎふ/講師/豊永さん
初心者さんも失敗なし!冷蔵庫の掃除から始める循環の輪づくり
台所の生ゴミや冷蔵庫の大掃除で出る食材は、微生物の力で輝く資源に変わります。自然の仕組みを学び、生命を育む土を作る。その小さな一歩から、家庭の中で心地よい循環の輪を一緒に広げていきましょう。

実演で分かった「失敗しないコツ」
「虫が湧きそう」「臭いが心配」というイメージを持たれがちなコンポストですが、今回の講座ではそんな不安を解消するプロのコツが実演形式で伝授されました。 特に印象的だったのは、微生物を「ペットのように育てる」という視点です。分解を促すためには、微生物が活動しやすい温度を保つことが不可欠。冬場なら日当たりの良い場所に置く、あるいは分解を早める基材を足すといった具体的なテクニックが紹介されました。
また、臭いを防ぐための「空気の混ぜ方」についても、実際の土の感触を見ながら学ぶことで、本だけでは分かりにくい「しっとり感」の加減を正しく理解できました。実演を通して「これなら無理なく続けられそう」という自信が、参加者全員に広がっていくのが印象的でした。


持ち帰った器材で、今日から実践
講座の最後には、参加者全員にコンポスト器材一式が配布されました。学んだ知識を熱いうちに形にできるよう、その日のうちに自宅へ持ち帰り、実践がスタートします。 ダンボールひとつで始められるこの活動は、特別な庭がなくても、ベランダなどの限られたスペースで挑戦できるのが最大の魅力です。生ごみが消えていく魔法のようなプロセスを日々観察することは、大人だけでなく子どもにとっても最高の環境教育になります。
数ヶ月後、自分の手で作り上げた堆肥を使って、美味しい野菜や花を育てる。そんな「命の循環」を身近に感じる暮らしは、私たちの日常を少しだけ豊かに、そして誇らしいものに変えてくれます。この小さな一歩が、岐阜の街に大きな循環の輪を広げていくはずです。


地域の皆さまの集いの場から、無理なく楽しむ環境学習の講座を開催
岐阜市 市橋コミュニティセンター
ギフシイチハシコミュニティセンター
岐阜県岐阜市市橋6-13-25
アクセス:JR西岐阜駅から車で約3分
問/岐阜市 環境部 ゼロカーボンシティ推進課
058-214-2179
平日 8:45~17:30
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Kotoe.KSAKURA編集部_Kotoe.Kです!お酒と美容が好きな2児のママです。
寝かしつけの後の晩酌を目指して今日も頑張ります♪









いいね👍体験口コミ