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タルマかねこおりライトアップ

奥飛騨の冬の風物詩！雪国が生む、幻想的な氷瀑アート

岐阜県高山市、奥飛騨温泉郷の滝と言えば「平湯大滝」が有名ですが、親水公園内にある「たるまの滝」も、大自然を感じられる新平湯のパワースポットとして知られています。

親水公園は、新平湯の温泉街より少し離れた平湯川沿いにある公園。夏は新緑が美しく、四季折々の植物を園内で見られます。たるまの滝は、乗鞍岳の麓、一重ヶ根の山間より湧き出る奥飛騨の名水「たるま水」が滴る滝。新平湯温泉地内に飲泉場が設けられていたり、旅館や飲食店の料理で使用されていたり、たるまの水は古くから地元で親しまれてきました。山の中腹から滴り落ちるやさしい流れとせせらぎで、見る人を癒します。

たるまの滝が一年で最も注目される冬。それが、奥飛騨の冬の風物詩「タルマかねこおりライトアップ」です。厳しい寒さで凍てついた氷瀑の神秘的な姿を、幻想的にライトアップ。滝の手前にある氷のオブジェとともに、青や紫、黄色、緑など鮮やかに彩られます。奥飛騨の大自然が作る氷瀑アートは、この時期ならではのお楽しみ。寒さを忘れさせてくれます。