長さわずか23センチの第一歩。日本の夢を実現したロケットの実物を展示!

1階特設スペースにて開催された「ペンシルロケット展」。日本の宇宙開発の第一歩となったペンシルロケットの初飛行から今年で71年。本展では、長さわずか23センチの貴重な実物が展示されました。戦後の何もない時代から宇宙を夢見た先人たちの、熱い思いと情熱が伝わってくる展示。幾度もの実験を経て数機しか残っていない実物の展示が見られる貴重な機会となりました。

子どもたちも興味津々!宇宙開発の始まりを学ぶ
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館の1階の特設スペースに設けられた「ペンシルロケット展」。
1955年、日本のロケット開発はここから始まりました。当時、アメリカなどでロケット開発が進む中、敗戦直後の日本には関連技術がほぼ存在しない状態でした。そこで糸川英夫氏らがロケット技術を獲得するため、基礎データの収集用に作り上げたのが「ペンシルロケット」です。
長さ23センチという手のひらサイズの小さな機体を何発も打ち上げ、飛行中の姿勢や挙動を一つ一つ確認していきました。そこから少しずつ段数を増やし、機体を大型化させていくことで、現在の日本の優れたロケット技術へと繋がっていったのです。
今回の展示でひときわ目を引いたのが、実物のペンシルロケットです。実はこの機体、あわや捨てられる直前に鉄くずの中から発見されたという驚きのエピソードを持っています。一歩間違えれば永遠に失われていたかもしれない機体が、こうして綺麗な状態で残っているのはまさに奇跡と言えるでしょう。

月に関する展示物が増える!
本展は、昨年東京都国分寺市で開催された企画展を一部リメイクして岐阜で展示されたものでした。鉄くずの中から蘇った小さな機体は、日本の宇宙開発に懸けた大きな夢を私たちに語りかけてくれました。
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館でのイベントとしても実物展示がみられる貴重な機会でした。2階の宇宙展示スペースには実物大のレプリカが常時展示されています。今回お見逃しの方も、こちらの展示を見ながら想いを馳せてみるのはいかがでしょう。

「宇宙と日本をつなぐ第一歩!他、貴重な展示やイベントも随時開催しています!」(©️SAKURA編集部)
岐阜かかみがはら航空宇宙博物館では、学芸員さん始め、飛行機や宇宙開発に詳しいスタッフも多数在籍。また、週末を中心に岐阜かかみがはら航空宇宙博物館を熟知したボランティアスタッフさんもいらっしゃいます。ただ見学するだけでなく、時間があるときには解説などもしてくださるそうです。毎回いろんな魅力や真実を知れる岐阜かかみがはら航空宇宙博物館に足をはこんでみてください。

岐阜かかみがはら航空宇宙博物館「ペンシルロケット展」
ギフカカミガハラコウクウウチュウハクブツカン
岐阜県各務原市下切町5-1
アクセス:【車】東海北陸自動車道「岐阜各務原I.C.」より15分
【公共交通機関】名鉄各務原線「各務原市役所前駅」より、ふれあいバス「各務原市役所前駅」停留所から乗車、「航空宇宙博物館」停留所で下車
問/岐阜かかみがはら航空宇宙博物館
058-386-8500
10:00〜17:00(最終入館は16:30まで)
土・日曜・祝日 10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
大人800円/高校生・60歳以上500円/中学生以下無料
https://www.sorahaku.net/
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Nao.HSAKURA編集部_Nao.Hです!
美味しい食事と美味しいお酒を嗜む贅沢。体が喜ぶものを発見すること。ナチュラルに暮らすこと。健康的な美を目指す大人女性の為のお店探しが得意です!









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