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合資会社 松井八五郎商店

雛、五月人形とも250種以上の品揃え

店内に並ぶ絢爛豪華な五月人形。(©️SAKURA編集部)

雛・五月人形、鯉のぼり、岐阜提灯の製造、卸売販売業

伝統の技と誇りを継承して100年 五月人形 周年企画が満載!

 昭和元(1926)年に盆提灯の製造から始まり、今年創業100周年を迎える松井八五郎商店。後に雛道具の製造も行うようになり、昭和48年からは雛人形などの小売業務も始めました。松井博代表は「代々のご家族に人形を納めさせていただくこともあります。これまで皆様にかわいがってもらい、大変ありがたいです」とにこやかに感謝の言葉を話します。「人形の松井」の屋号で知られる同社の社名は、松井代表の祖父で創業者の故松井八五郎さんの名前から取られています。現在では6階建て本社ビルのほか、近くに工場を構え、職人が雛道具などを作り、問屋、小売店に卸しています。
 品揃えは県内有数。「雛人形、五月人形とも250種類以上の品を扱っています」と松井代表。雛人形はバリエーションに富んでいることから、セットに関わらず、ぼんぼりや屏風を自由に組み合わせて、お客様のオリジナルの雛飾りを仕立ることができます。
さらに雛人形、五月人形の購入特典として、対象のお子さんが4歳になる年に家族を招待して、男の子は鎧兜、女の子は十二単衣を着て、記念写真を撮るイベントは毎年大盛況。松井代表は「毎年それぞれ100組以上がお越しになられ、人気があります。お客様とのご縁を大切にしたい」と話します。

 今年も五月人形の展示、販売が始まっており、メーカーと協賛して100周年記念の商品を何種類か用意し、お値打ち価格で販売します。さらに、五月人形を成約した限定50人には周年ロゴ入りのモバイルバッテリーがプレゼントされるそう。
 異業種にも視野を広げ、ドッグフードとして、郡上市のジビエ加工会社が製造するシカの肉付き骨のジャーキーをネット販売するといいます。「畑違いの業務ですがSDGsに興味があり、ジビエの骨の有効利用に協力していきたい」と松井代表。さらに「最近は飾る目的をご存じない方が増えています。雛人形、五月人形を飾るのは、無事に育ってほしい子どもの厄除けのため。日本の伝統文化をしっかり伝えていきたい」と語りました。

松井 博 代表
五月人形のご相談、ご購入は人形の松井でお任せください♪(©️SAKURA編集部)

見事な職人技!

華やかな雛人形たち。(©️SAKURA編集部)

鎧兜、十二単衣を着用した記念撮影イベント

(©️SAKURA編集部)
本社ビル(©️SAKURA編集部)
キッズフロアもある。(©️SAKURA編集部)

会社概要

合資会社 松井八五郎商店

■設立/1926年
■住所/岐阜市鏡島精華1‐3-11
■代表/松井博
■従業員/10人 
■Tel/058-253-1233

合資会社 松井八五郎商店

ゴウシガイシャマツイハチゴロウショウテン

岐阜県岐阜市鏡島精華1-3-11

058-253-1233

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Gouji.N

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