年間12~15トンのハチミツを採取『株式会社みつばちの郷』
養蜂業、ハチミツと加工品の製造販売
養老町と北海道で場所を変えて養蜂 数々のハチミツ、加工品を製造販売する
地元養老町と北海道で養蜂を行い、自社工場でハチミツを製造。直売店ではハチミツ入りのソフトクリームをはじめ、数々の商品を販売するほか、オンラインショップで商品を全国に発送しています。西尾利也社長のご祖父様が昭和時代の初期に養蜂を始め、今日につながっています。西尾社長は「ひたすら養蜂に取り組んできた小さな会社です」と話し、従業員17人のアットホームな雰囲気が特長です。
毎年5月から6月前半まで、養老町内の山裾などに約200箱のミツバチの巣箱を置いて養蜂を行います。その後巣箱をトラックで、ご祖父様の代からつながりがある北海道の中央部、美瑛町などまで運び、6月後半から8月いっぱいまで2ケ月半、養蜂を行うそうです。「安定的にハチミツを確保するため、季節に応じて養蜂の場所を移します。基本、複数の花から採取する百花蜜を製造しています」と西尾社長。北海道まで行って養蜂を行う県内の養蜂業者は数少ないそうです。養老町と北海道で採取するハチミツの量は年間12~15トンになります。
採取したハチミツは一斗缶に入れて養老町内の大型冷蔵倉庫で保管。室温11~13℃に保たれ、長期保存が可能。冷蔵保存で結晶化したハチミツは本社工場内の55℃に設定した温水槽に漬けて溶解したうえ、濾し網・濾す布を通して不純物を取り除いて瓶詰します。ハチミツの保存性を高め、風味の変化を抑えるなど徹底した管理で品質を守っているそうです。
工場直売店では、自社商品を中心に約20種類のハチミツのほか、人気の「はちみつソフト」や飴、クッキーなどの加工品約30種類を販売。オンラインショップも展開し、バターにハチミツを練り込んだ「はちみつとバター」はリピート率ナンバーワンでロングセラー商品になっています。
西尾社長は「時代の流れでなくなっていく業種があるが、今後も世の中で必要とされる会社になりたい。お客様に対し、どのように役に立っていけるかを考えながら、まい進していきます」と話されました。
約50種類の商品をそろえた工場直売店
みつばちの郷 はちみつ工場直売店
■あかしやはちみつ 各サイズ
・160g……1,420円
・300g……2,500円
・600g……4,900円
・800g……6,300円
■岐阜県産やさしいはちみつ各サイズ
・250g……1,420円
・800g……4,300円
冬限定はちみつが登場!
■[数量限定]栗はちみつ
・160g……1,100円
■[数量限定]みかんはちみつ
・160g……1,420円
冬ギフト
■蜂蜜紀行「ほほえみ」……5,380円
・岐阜県産やさしいはちみつ
・あかしやはちみつ
・レモンのはちみつ漬け
・北海道産春のはちみつ 各160g
【名物】10種類以上のはちみつかけ放題
大人気!
■はちみつソフト……430円
「栗ソフト」も登場! ※無くなり次第終了
会社概要
株式会社みつばちの郷
■住所/養老郡養老町橋爪1553-9
■代表取締役社長/西尾 利也
■従業員/17人
■Tel/0584-34-2617
■工場直売店・営業時間/9:00~17:30[店内イートイン可](年末年始休業 12/27~1/5)
■オンラインショップ/https://www.38nosato.com
■Instagram/38honeykoji
株式会社みつばちの郷
カブシキガイシャ ミツバチノサト
岐阜県養老郡養老町橋爪1553-9
0584-34-2617
工場直売店・営業時間/9:00~17:30
[店内イートイン可](年末年始休業 12/27~1/5)
https://www.38nosato.com
38honeykoji
この記事を書いた人
SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
高校野球などスポーツ観戦やお笑い、ラーメンが大好きです。愛する地元岐阜を駆け巡って、読者の皆さんに楽しい話題をお届けしたいです!
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