岐阜県|各務原市|那加門前町|お花見・桜まつり
新境川堤「百十郎桜」

見どころ2kmの桜並木を含む各務原市内の「桜回廊」は全長31km

新境川堤「百十郎桜」の桜並木。日本の「さくら名所100選」、「飛騨・美濃さくら33選」に選ばれています(©️SAKURA編集部 )

桜DATA
■見頃/3月下旬~4月上旬
■本数/約1000本
■主な品種/ソメイヨシノ

ビューポイント
①新境川「出逢い橋」「花見橋」から眺める、JRや名鉄電車が走る風景

各務原市桜まつり

■日時/2024年3月30日(土)〜4月7日(日)
■場所/各務原市民公園
■内容/市民公園周辺にて飲食ブースやキッチンカーが並び、土日はステージイベントも!

地元出身の歌舞伎役者、市川百十郎が寄贈した1000本の苗木が新境川沿いに桜並木となっています。新境川にかかる「出逢い橋」や「花見橋」から電車と一緒に桜風景が撮影スポット。美しい桜並木が毎年、見られるようにと、市民団体「百十郎桜保全ボランティア」が桜の手入れをされています。

各務原市マスコットキャラクター「ららら」

市内一円を大きな桜の輪でつなぐ「桜回廊」の長さは全長31kmにも及ぶらら。

「百十郎桜保全ボランティア」の活動をご紹介!

新境川沿いの馬出橋から木曽川付近まで、約4km間の百十郎桜を保護、育成をしているのは「百十郎桜保全ボランティア」です。各務原市が主催した「百十郎桜を守るボランティア養成講座」をきっかけに、平成14年(2002年)4月にボランティア団体として立ち上がりました。

百十郎桜とは地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎が寄贈した桜で、長年、地元に親しまれている大切な桜です。代表の須田長良さんが保全活動に参加したきっかけは「せっかくの百十郎桜をもっと見栄え良くしたい」という気持ちから。メンバーのみなさんも同じ気持ちを抱きながら、自前の高枝切りばさみやノコギリ、一本梯子を使い、整枝・剪定をしています。ソメイヨシノが元気に育つよう、青森市の弘前公園の剪定方法も学ぶなど、毎年、研修しながら活動しています。

ボランティア設立から令和3年度でちょうど20年。メンバーの年齢的にも体力的にも活動の継続が未定ということもあり、これまでの経験をいかし、メンバーが講師となる保全講座・体験も行っています。講座・体験に興味のある方、また、ボランティアも随時募集しているので、各務原市観光交流課までお問い合わせください

保全活動を20年続けてきた「百十郎桜保全ボランティア」(画像提供:各務原市観光交流課)
ソメイヨシノの寿命も気になるところ。大切に、丁寧に保全をされています(画像提供:各務原市観光交流課)
SAKURA読者の桜フォト自慢

ogatataiki_gatayan さん
◆撮影場所:新境川、各務原市民公園
各務原に赴任して、最初の花見。市民公園、新境川の桜がピンク色に染まりました。快晴で、いい新年度が迎えられました。

インスタグラム読者咲楽自慢フォト
SAKURA読者の桜フォト自慢

5y_mi_syi5_ さん
◆撮影場所:新境川
傘差しお花見でしたが、いつもと違う空と桜のコラボ、そして撮り鉄ポイントの電車と桜のコラボを今年も楽しめました。

インスタグラム読者咲楽自慢フォト

新境川堤「百十郎桜」 周辺お出かけスポット

学びの森 プロムナード
イチョウ並木が美しい、まっすぐ伸びる300m続くプロムナード
https://kakamigahara-kankou.jp/学びの森プロムナード

各務原市民公園
樹木や噴水、市民図書館が併設されている公園です。
https://kakamigahara-kankou.jp/tourism/168

新境川沿いに約2kmの桜並木
新境川堤「百十郎桜」

シンサカイガワツツミ ヒャクジュウロウ

岐阜県各務原市那加門前町ほか
アクセス:【公共交通機関】名鉄各務原線「市民公園前駅」下車徒歩約5分 【車】東海北陸道「岐阜各務原I.C.」より約10分

058-383-9925
市民公園周辺駐車場利用(3時間まで無料)

※情報はページ上の更新日現在のものです。取材時と一部内容が異なる場合があります。

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SAKURA編集部_Akiko.Iです!地元の美しい風景、四季の移り変わり、ワクワクなイベントを探求、発掘していきます。

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