壮観な両岸4キロにわたる桜並木。多彩な催し開く桜まつり!

「さくらの名所100選」にも選ばれている新境川堤の桜並木は、両岸約4キロにわたって約1,000本の桜が咲き誇ります。昭和5年(1930)に新境川の放水路が完成した際、地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎が寄贈したことから、「百十郎桜」と呼ばれ慕われています。
桜 DATA
見頃 3月下旬~4月初旬
品種 主にソメイヨシノ
本数 約1000本
第49回 各務原市桜まつり
2025/3/29(土)〜4/6(日)
(市民公園・学びの森周辺)
飲食の出店やステージショー、ミニSLなど各種イベントを開催。

各務原市役所 観光交流課 土屋さん(画像提供:各務原市役所)
新境川にかかる「出逢い橋」や「花見橋」から電車と一緒に桜風景が撮影スポット。美しい桜並木が毎年、見られるようにと、市民団体「百十郎桜保全ボランティア」が桜の手入れをされています。



フォトポイント
新境川「出逢い橋」「花見橋」から眺める、JRや名鉄電車が走る風景

市内一円を大きな桜の輪でつなぐ「桜回廊」の長さは全長31kmにも及ぶらら。
「百十郎桜保全ボランティア」の活動をご紹介!
新境川沿いの馬出橋から木曽川付近まで、約4km間の百十郎桜を保護、育成をしているのは「百十郎桜保全ボランティア」です。各務原市が主催した「百十郎桜を守るボランティア養成講座」をきっかけに、平成14年(2002年)4月にボランティア団体として立ち上がりました。
百十郎桜とは地元出身の歌舞伎役者・市川百十郎が寄贈した桜で、長年、地元に親しまれている大切な桜です。代表の須田長良さんが保全活動に参加したきっかけは「せっかくの百十郎桜をもっと見栄え良くしたい」という気持ちから。


(画像提供:各務原市観光交流課)
メンバーのみなさんも同じ気持ちを抱きながら、自前の高枝切りばさみやノコギリ、一本梯子を使い、整枝・剪定をしています。ソメイヨシノが元気に育つよう、青森市の弘前公園の剪定方法も学ぶなど、毎年、研修しながら活動しています。
ボランティア設立から令和3年度でちょうど20年。メンバーの年齢的にも体力的にも活動の継続が未定ということもあり、これまでの経験をいかし、メンバーが講師となる保全講座・体験も行っています。講座・体験に興味のある方、また、ボランティアも随時募集しているので、各務原市観光交流課までお問い合わせください


新境川沿いに約2kmの桜並木
新境川堤「百十郎桜」
シンサカイガワツツミ ヒャクジュウロウ
岐阜県各務原市蘇原大島町~那加門前町周辺
アクセス:【公共交通機関】名鉄各務原線「市民公園前駅」下車徒歩約5分 【車】東海北陸道「岐阜各務原I.C.」より約10分
058-383-9925(各務原市役所観光交流課)
周辺公共P 約1000(有料)
まつり期間臨時P 800(無料)
立ち寄りスポット
新境川堤「百十郎桜」 周辺お出かけスポット
■学びの森 プロムナード
イチョウ並木が美しい、まっすぐ伸びる300m続くプロムナード
学びの森プロムナード
■各務原市民公園
樹木や噴水、市民図書館が併設されている公園です。
https://kakamigahara-kankou.jp/
この記事を書いた人



SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
高校野球などスポーツ観戦やお笑い、ラーメンが大好きです。愛する地元岐阜を駆け巡って、読者の皆さんに楽しい話題をお届けしたいです!


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