晴れやかな笑顔あふれる大垣の若人に祝福が降り注いだ「成人の日」!
輝く未来への希望、大人としての自覚や感謝、地元のつながりを「二十歳を祝う会」で深めました。
令和6年1月8日の成人の日、大垣フォーラムホテル(大垣市万石)で「令和6年 大垣市二十歳を祝う会」が盛大に開催されました。成年年齢は令和4年から18歳に引き下げられましたが、大垣市では従来通り、20歳の人を対象に祝う会を行っています。令和6年の対象者は平成15年4月2日~平成16年4月1日生まれの大垣市民1,610人。祝う会当日には対象者の8割近い1,269人が参加しました。華やかな振袖やスーツに身を包んだ20歳の青年たちは、ホテル内の5会場に中学校の学区別に分かれて厳かな式典に臨みます。式典後に開催された歓談会では、中学時代の恩師や旧友たちとの再会を楽しみ、思い出話に花を咲かせました。また、当日はインターネットでライブ配信も行われ、来場できなかった人や家族など、多くの人が式典の様子を会場外から確かめ、共に祝うことができました。
祝いの言葉を贈られ、「大垣市民の誓い」を参加者全員で朗読した式典
「二十歳を祝う会」の式典は、参加者たちの卒業アルバム写真の映像上映から始まりました。懐かしい時代が映された和やかな上映タイムが終了すると、大垣市二十歳を祝う会運営委員会委員長による開式の言葉で空気が一気に引き締まります。続いて国歌斉唱、石田仁大垣市長の挨拶、大垣市議会議長などのお祝いの言葉。そして、参加者全員で「大垣市民の誓い」が朗読されました。
【大垣市民の誓い】(昭和63年4月1日制定)
私たちは、伊吹山系と揖斐川水系のもつ美しい自然に恵まれ、歴史と文化と産業の伝統を受け継いできた大垣市民です。
私たちは、お互いに誇りと責任をもち、それを未来にひらく、活力にみちたまちづくりをすすめるため、市民の誓いを定めます。
私たちは 水を生かし 緑を広げ 安全に努め 心を育て 助け合います
二十歳を祝う会運営委員会をご紹介!
20歳になる大垣市民有志で組織された運営委員会は、二十歳を祝う会の企画・運営を担いました。委員の仕事ぶりをご紹介しましょう。
懐かしい友や恩師と旧交を深めた歓談会。楽しい思い出話がつきないひととき
式典終了後は、恩師や旧友との歓談の場が各会場で設けられました。冒頭には、各中学校の恩師による祝辞が述べられたほか、「二十歳を祝う会」の看板を囲んでの記念撮影タイム。その後は自由におしゃべりや記念撮影などを楽しみました。
会場前でも記念ショット!僕たちはこの日を忘れない――。
会場となった大垣フォーラムホテルの玄関口などには、お祝いムードを高める「二十歳を祝う会」の立て看板があり、格好の記念撮影スポットになっていました。祝う会の前後に友人や家族と一緒に記念撮影する人は後を絶たず。多くの笑顔があふれた一日でした。
成年年齢は18歳になりましたが、20歳はやはり人生の重要な節目のひとつ。「二十歳を祝う会」では、今まで育んでくれた家族や周囲の人たち、社会に感謝するとともに、大人としての自覚と責任ある行動を改めて感じる良い機会になったのではないでしょうか。また、旧交を深めた友たちも、今後の人生を彩る大切な存在になっていくことでしょう。大人として人生の海原に踏み出した人たちにエールを贈ります。
取材協力
大垣市市民活動部市民活動推進課 tel.0584-47-7651
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Keiko.Hです!新しい何かを見つけたとき、誰かと出会ったときの”感動”が好きです。皆さまが小さな感動、大きな感動とたくさん出会えますように、コツコツ情報発信をしていきたいと思います。
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