各務原の産土神として崇敬されてきた「手力雄神」
ご利益スポット
◆本殿2体1対の龍
◆境内古墳
行事
2024/12/31(火)
大祓式、除夜祭
岐阜県各務原市那加にある『手力雄神社』は、1400年前より磐座(いわくら)や古墳が鎮座しており御祭神「手力雄神」が祀られています。当時より古道である東山道が近くにあることから地域の要衝の地とされ、地元の産土神として崇敬されてきました。
古代より『手力雄神社』は、高台となっており裏山から金華山が一望できる場所にありました。木曽三川による川の氾濫から免れて、今日まで神社が守られてきたことは、土地の利が良かったことを裏付けています。
パワースポットをご紹介してくれたのは…
禰宜 浅野将伯さん
生き生きとした本殿の龍をぜひご覧ください。
織田信長公必勝祈願の地
永禄年間(1558-1570)織田信長が、『手力雄神社』にて戦勝祈願し岐阜城を奪取しました。その成就となった暁に『手力雄神社』へ各務野原近里1300町歩を社領とし宝物を寄進されます。現在はその社領の一部が各務原航空自衛隊基地となっていることから、飛行機をデザインした開運お守りを航空自衛官ら多くの方々が購入されるそうです。
陰陽五行に基づいた2体1対の龍は、ご利益スポットとして有名
『手力雄神社』拝殿奥に本殿がありその正面柱の上部に2体1対の龍があります。飛騨の匠「左甚五郎」作とされるその龍は、陰陽五行に基づき、日出る東側の龍は、口を開き玉を持ち、日沈む西側の龍は、口を閉じ控えめな様相となっています。躍動感あふれる龍の姿から、那加の昔話「手力雄神社の龍」が生まれるほど。生き生きとした龍の姿を、是非ご覧ください。
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Yumi.SSAKURA編集部の_Yumi.Sです。
趣味は、水泳、読書など。地域に根差した役に立つ情報をわかりやすく、お伝えできたらと思います♪
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