自分の手からエサを食べるリスがかわいい!
自然の中の園内で、リスの動きを目の前で観察できます
昭和40年、「リス村」として日本で初めて開園した施設で、リスが自然に近い形で自由に暮らしています。専用の手袋をはめてエサを乗せるとリスが寄ってきて一生懸命食べる姿を目の前で観察することができます。おすすめの時間帯はリス達がお腹を空かせている朝一番または、夕方。園内を元気に走り回る様子も見ることができます。
金華山とリスの関係は、昭和11年、岐阜公園を中心に「躍進日本大博覧会」が開催された時から。この時に持ち込まれたタイワンリスが金華山に逃げ込み、野生化したと言われています。このリスたちを長い年月調教し、「リス村」が開村されました。リス村は金華山の環境そのままの屋根付き屋外施設ですが、村内にいるリスは外に出ないように、「忍び返し」によって外に出られない工夫がされています。
村内で自由に遊ぶリスたちに会いに行ってみませんか。
リスと身近にふれあうことで、リスの生体や行動を知り「命の大切さ、自然の大切さ」を感じてください。
「ぎふ金華山 リス村」へは「岐阜公園」から「ぎふ金華山ロープウェー」に乗って行こう
「ぎふ金華山 リス村」は金華山の山頂付近にあります。金華山の登山道で行くのも良し、「ぎふ金華山ロープウェー」に乗車すれば約3分で到着。金華山ロープウェー山頂駅のすぐ前にあるので、気軽に行くことができます。
リスと触れ合った後は岐阜城を訪れたり、展望台から岐阜のまちを眺めたり、展望レストランで食事もできます。金華山の麓にある岐阜公園は昭和の時代に動物園があった歴史もあります。ライオン、ペンギン、鳥類、ニホンザルがいて、岐阜市民にとっては身近な場所で動物と出会える一大レジャー施設だったのではないでしょうか。そのような歴史を感じながら岐阜公園を散策するのも良いかもしれません。
金華山の頂上付近でタイワンリスとふれあい体験
ぎふ金華山 リス村
ギフキンカザン リスムラ
岐阜県岐阜市千畳敷下257
アクセス:【車】東海北陸道「岐阜各務原I.C.」より約20分で岐阜公園へ、ぎふ金華山ロープウエーを利用して「山頂駅」へ
【公共交通機関】JR「岐阜駅」または「名鉄岐阜駅」より岐阜バス乗車、「岐阜公園歴史博物館前」バス停下車、徒歩3分で岐阜公園へ、ぎふ金華山ロープウエーを利用して「山頂駅」へ
058-262-6784
9:30~16:30
年中無休
大人 400円/小人(4歳〜小学生) 300円
ロープウエー往復券提示で 100円引き(ロープウエー往復利用料 大人 1,100円/小人550円
岐阜公園駐車場を利用(有料)
https://www.kinkazan.co.jp/
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Akiko.Iです!地元の美しい風景、四季の移り変わり、ワクワクなイベントを探求、発掘していきます。
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