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カネ井青果株式会社

設立55周年『カネ井青果株式会社』

羽島低温物流センターには全国から青果物が集まり、パッケージ機能も持つ。(画像提供:カネ井青果株式会社)

青果仲卸業、青果の開発、企画、提案及び販売

生産者と消費者を繋ぐ、青果のプロ。「社員と家族のために」福利厚生に注力

「日本の農産物は世界でもクオリティーが高い。消費者に旬の野菜、果物のおいしさ、良さを伝えたい」。初代、藤井英治会長から2001年にバトンを引き継いだ藤井雅人社長は熱く語ります。

青果仲卸として、卸売、JAなどの出荷団体、個人生産者などから野菜、果物を仕入れて、小売店や飲食店に納品しています。さらに藤井社長は「生産者を大事にして、日本の農業を活性化させることが自分たちの使命」ときっぱり。安心・安全で安定的な青果の確保のため、生産者と小売店のコーディネーターとして、重要な役目を担っているのです。

「青果のおいしさを伝えていきたい♪」藤井雅人 社長
(©️SAKURA編集部)

羽島市に物流拠点を開設

20人いる営業部員は産地に足を運び、自分の目で品を確かめ、生産者とコミュニケーションを密にし、取引を行っているといいます。「青果のプロとして、素材を見分け、目利きはどこにも負けていない」と藤井社長。

2023年には「羽島低温物流センター」が稼働。不二精工(羽島市)との協業でセンター運営しており、入出庫管理、品質管理、パッケージ機能、機械化を進めるなかで、生産者、JA全農岐阜からの信頼度がさらに高まったそうです。

名神高速道路の岐阜羽島IC近くに建つ羽島低温物流センター。(画像提供:カネ井青果株式会社)

グループ会社がJR岐阜駅アクティブG、JR大垣駅、愛知県内に直営店5店舗を運営しています。
会社が厳選する野菜、果物を販売しており、特にアクティブG店は藤井社長直々のこだわり・イチオシ商品が並び、大勢の買い物客で賑わっています。

イチオシ商品が並ぶカネ井青果アクティブG店。(画像提供:カネ井青果株式会社)

また、「社員と社員の家族の幸せを追求する」と業績より福利厚生に力を注ぐのが藤井社長の方針。会社が実施する人間ドッグでは、妻帯者の場合、妻も会社負担で受けられるそうです。

また5年に1回開催する記念パーティーは社員の全家族も招待するといい、今年秋の設立55周年パーティーには300人余りが出席。これらの要因もあり、社員のモチベーションは高く、藤井社長が就任した2001年の売上高は100億円でしたが、2025年にはカネ井青果グループで470億円まで伸びているそうです。

フリーアドレスで開放的な本社事務所。(画像提供:カネ井青果株式会社)
本社事務所+社員食堂を完備した食堂棟。(画像提供:カネ井青果株式会社)

会社概要

カネ井青果株式会社

■代表取締役/藤井雅人
■創業/1970年
■従業員/120人

カネ井青果株式会社

カネイセイカカブシキガイシャ

岐阜県岐阜市茜部新所1-113

058-271-1125
https://www.kanei-seika.com/
kaneiseika
  アクティブG店 kaneiseika_active_g
  アスティ大垣店 kaneiseika_asty_ogk
八百屋 カネ井青果activeg岐阜店

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Gouji.N

SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
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