旬の“おいしい”をレポート!
☆2026年1月の食材☆
『美濃娘』『華かがり』ぎふいちご
取材産地/本巣市
いちごの豆知識
東南アジア原産。日本へは縄文時代稲作文化が始まる前に伝来しました。山で採れる山芋に対し、里で採れることが「里芋」の名前の【バラ科】1830年代江戸時代末期オランダより渡来。ビタミンCが豊富でミカンやグレープフルーツの約2倍含まれます。またポリフェノールの一種であるアントシアンも豊富で眼精疲労を予防する効果に期待できます。


大粒で美味しい『美濃娘』『華かがり』ブランド
昔から農家の人たちの間で盛んに生産されている岐阜のいちご。昨今のスイーツブームにより、さらに様々ないちご品種が誕生し、スーパーや生産者ハウスで味比べができるほど種類豊富ないちごを楽しめるようになりました。
JA全農岐阜と生産者「岐阜県園芸特産振興会」で進める岐阜県育成品種のいちごは、『濃姫』『美濃娘』『華かがり』の3種類。現在『華かがり』は、いちご品種の特許を岐阜県独自で取得した後、安定した生産体制を整えるため、毎日栽培研究の日々が続いています。本巣地域でいちご農園を営む村瀬さんの約75aの圃場では、『華かがり』『美濃娘』の2品種が育ちます。大粒で甘みが強く水分量が多い『華かがり』は、『美濃娘』の交配種から生まれました。ジューシーで美味しくいただけて、円錐形の美しい形は贈答用にもおすすめできます。一方親である『美濃娘』は、酸味と甘みのバランスが良く、生食でさっぱり食べられます。
気候変動による農作物への打撃は、いちご生産者さんにも襲いかかり、夏の猛暑により秋口に気温が下がらない日が続くと、開花が遅れ年内の収穫量が減る傾向にあるそうです。例年だと9月中旬には花芽がつくいちごの苗は、昨今では9月末の開花になってきているのだとか。いちごの花芽の形成が遅れないよう、しばらく予冷庫に保管するなど改めて猛暑対策に対する試験を繰り返し行っています。
「近年中には、味のバラツキ、収穫量、栽培法も整い門扉を広げ生産体制を整えていけるのでは。」とおっしゃる村瀬さん。岐阜の名産品となり、アピールできるようこれからも生産力の強化や技術継承を行っていきたいと語られました。
華かがり1

華かがり2

華かがり3

美濃娘1

美濃娘2

岐阜いちご生産DATA
目標出荷量/1088トン/92.7トン(華かがり)
作付面積/3217.7a/179.6a(華かがり)
部生産者岐阜県全体/225戸/11戸(華かがり)
主な出荷先/岐阜、北陸、関西
美味しいいちごです。地元の方に名前を知ってもらい、食べてもらいたいです。

生産者紹介
岐阜県園芸特産振興会いちご部会 部会長
村瀬 巧憲さん
農業を営む両親の後を継ぎ、いちご栽培を20年以上経験。本巣地域のいちごの生産者で立ち上げた生産法人「株式会社本丸いちご本圃」では、村瀬さんと一緒に働きながらいちご生産を学ぶスタッフがおり、技術継承が行われています。

取材協力/岐阜県園芸特産振興会いちご部会/JA全農岐阜
058-276-5305
大粒いちごの食べ比べをしてみよう♪
華かがり

美濃娘

この記事を書いた人
SAKURA編集部_Yumi.SSAKURA編集部の_Yumi.Sです。
趣味は、水泳、読書など。地域に根差した役に立つ情報をわかりやすく、お伝えできたらと思います♪









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