岐阜咲楽｜ぎふレポ！｜5/18(土)、19(日)開催しました
こどもの可能性は無限大！『ものづくり体験』

ディンプルアートでプラ板に色付け作業

ディンプルアートのブースでは、子どもたちが円形のプラスチック板に絵を描きました。
ディンプルアートは、車のフロントガラスの廃棄物をリサイクルした液体に着色した液体絵具を使って描く。スタンドガラスのような光沢があり、乾くと凹凸模様が現れるのが特徴。

イルカやカエルといった生き物や三日月などの下絵が描かれた直径6cm～10cmほどの円形プラスチック板を用意。子どもたちは自分が好きな絵の板を選んだ後、講師に教わりながら、特殊なチューブに入った絵の具で色付けをしました。子どもたちは夢中になって、それぞれ思い思いの色を塗っていました。

愛知県から訪れた女の子は「作業は楽しかった。作品は自分の部屋に飾りたい」と笑顔で話していました。店舗には講師が製作した車や星、猫、いちごなどカラフルで、かわいらしい作品が展示、販売されていました。

藍のたたき染めでハンカチ作りに挑戦

藍のたたき染め体験は、藍の葉の模様が付いたハンカチを作りました。布の上に葉を置き、ナイロン製のカバーの上から小槌などを使ってたたいたり、こすったりして、布に葉の色素を染み込ませていました。布にくっきりと葉の模様が付きました。模様はまだ緑色のままです。布を15分ほど干して酸化させた後、洗剤を付けて水でもみ洗いすると、模様は藍色に変化していきました。子どもたちは水洗いをして、徐々に変色していく様子を興味深そうに観察していました。

“オリジナルハンカチ”が出来上がると、子どもたちは皆、喜んでいました。男の子は「いい感じにできて、嬉しい」と納得の表情を浮かべていました。