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若葉第一幼稚園

さまざまな体験を通じて食育活動

年間を通じ、食育活動を行っており、園児たちは楽しみながら食について学んでいます。園舎の屋上にはプランターがあり、園児はトマトやナス、キュウリなどの野菜の苗を植えて、収穫し、給食で食べます。秋には園の近くの畑でサツマイモを収穫し、焼き芋パーティーをして味わっています。

鮮魚店のスタッフを招いたマグロの解体ショーでは、目の前の大きなマグロに驚きながら様子を眺めた後、刺身を口にします。また日本の伝統的な食材に触れてもらおうと、味噌作り体験も行っています。園児は目を輝かせながら取り組んでいるそうです。

「普段食べている料理の食材はどのように作られて、食卓に並ぶのか知ってもらう。生産者への感謝の気持ちも生まれる」と教諭は話しています。

成長する姿を感じる三大行事「作品展」「運動会」「音楽発表会」

・作品展
作品展は毎年テーマを決めて、クラス単位で段ボールや廃材などを使って工作物を制作します。発想力を高め、それを形にしていきます。一つの目標に向かって、仲間と話し合いながら工夫して約１カ月かけて、制作に取り組みます。そして完成させて達成感を味わうことを体験してもらいます。協調性も育まれますね。

・運動会
OKBぎふ清流アリーナで開く運動会は、競技や遊戯、親子競技など、楽しい演目がたくさんあります。中でも年長児は高度な隊形移動や踊りを取り入れた集団演技を披露します。ダイナミックな演技は見ものです。

・音楽発表会
音楽発表会はプリニーの文化会館（各務原市民会館）で開催。園児たちはステージで太鼓やピアニカ、カスタネットを使った合奏、クラシック曲の合唱、オペレッタなどを発表します。大舞台で我が子が頑張っている姿、成長しているさまを見て感動し、涙を流す保護者が多いそうです。

教諭は「幼児の時期に大きな舞台を経験することは重要な体験。自分を表現することは自信になる」と話しています。このほか定期的に園に楽団を招いて、クラシックコンサートを開き、園児に生演奏を聴かせている。園児たちは感性豊かになりますね。

きれいな園舎とおしゃれな遊具

充実したカリキュラム希望者は課外レッスンを受講

８つのカリキュラムを実施しており、それぞれ専門講師が丁寧に指導しています。外国人講師とふれあいながら楽しく英語を学ぶ講座、絵画、造形遊びなどをするわくわくアート、パソコンで遊ぶ教室のほか、器具を使った基礎体力づくりのスポーツ教室やサッカー、水泳などのカリキュラムがあります。

課外レッスン（有料）として、英語、習字、ピアノ、サッカーの４つの教室があり、希望する園児が受けることができます。卒園後、継続して教室に通う小学生もいます。

未就園児クラブ

未就園児を対象にした「ぴー・か・ぶークラブ」（満３歳児）と「たまごクラブ」（満１、２歳児）を実施しています。参加費は無料。親子で工作したり、送迎バスに乗ったりと園の雰囲気を体験できます。