西日本最大級の肉の祭典 大勢の来場者で賑わい、肉料理を堪能
肉をテーマにした野外グルメイベント「全肉祭in各務原」が、5月11日(土)と12日(日)に、各務原市の市民公園で開催され、大勢の来場者が訪れ、各種肉料理に舌鼓を打ちました。「全肉祭」は、これまで西日本の各地で開催され、東海地方での開催は今回が初めて。全国から約70店舗が出店しました。宮城県仙台市の厚切り牛タンや、大分県の中津唐揚げのほか、炭火焼き黒毛牛や牛もつ焼き、タンドリーチキン、松阪牛の牛スジカレーなど、さまざまな肉料理を提供する店舗がずらりと並びました。畜産肉料理だけでなく、全肉祭は魚介類も食肉ととらえており、牡蠣の炭火焼きや帆立、赤海老の海鮮焼きの店舗もありました。
唐揚げ、串焼きなど家族連れ楽しむ
会場はあちこちで肉を焼いた香りが漂っていました。家族連れやグループなど、多くの来場者は店舗を回り、各料理を楽しんでいました。徳島県の渦潮からあげを食べた家族連れは「パックいっぱいに入っていて、たくさん食べられた。外はカリカリ、中はジューシーでとてもおいしかった」と満足した様子で話した。女性グループはそれぞれ串焼きや焼きそばなどを買い込み、テーブルで談笑しながら味わっていました。
めったに食べられないジビエの店舗が注目
「一般社団法人日本ジビエ連合会山口県本部長州ジビエ団」の店舗では、イノシシ、シカのほか、ツキノワグマやクジラ、トド、アナグマといった普段、岐阜県内では食べられない珍しい肉を提供し、来場者が足を止めていた。「いつもサンマを食べている北海道のトドの肉は魚の味がしますよ」と教えてくれた同団体の代表理事、財満将広さん(47)は山口県内でフランス料理店を営む。猟師も務め、店でジビエを提供している。財満さんは「ジビエは適切に調理すれば、臭みはなく、とてもおいしく食べられる料理です」と話しました。青森県で捕獲されたツキノワグマの肉を食べたカップルは「引き締まった白身魚の肉のような触感。柔らかく臭みがない」と感想を話していました。
地元出身のMEGAHORNさんのライブで熱狂
会場の特設ステージでは、ミュージシャンらが歌唱を披露し、イベントを盛り上げました。スペシャルゲストとして、地元岐阜県出身のレゲエユニット、元MEGARYUのMEGAHORNさんがフリーライブを行いました。MEGAHORNさんの熱唱に、観衆は総立ちでリズムを取り、会場は熱気に包まれました。
エアー滑り台などの遊具も設けられ、子どもたちがはしゃいで遊んでいました。
この記事を書いた人
SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
高校野球などスポーツ観戦やお笑い、ラーメンが大好きです。愛する地元岐阜を駆け巡って、読者の皆さんに楽しい話題をお届けしたいです!
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