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岐阜大と名古屋大の学生競う!飛行ロボットの研究成果を披露

ゴムを引っ掛けて、機体を飛ばした。(©️SAKURA編集部)

岐阜大と名古屋大の学生が、授業で製作した飛行ロボットの優秀機による選抜対抗戦があり、岐阜大Bチームが優秀賞(準優勝)を受賞しました。両大学から各2チームが出場。姿勢を自動制御する機器を取り付けた全長1メートル前後の機体を、ゴム動力で飛ばし、より遠く、より真っすぐに飛行させるかを競いました。

優秀賞を獲得した岐阜大Bチーム。(©️SAKURA編集部)
デザイン賞に輝いた岐阜大Aチーム。(©️SAKURA編集部)
真っすぐに飛行を伸ばす機体。(©️SAKURA編集部)

岐阜大Bチーム大健闘 競技後は両大の学生交えて反省会

2020年春に岐阜大と名古屋大が国立大学法人「東海国立大学機構」として、法人統合したのを機に、21年から毎年開いています。飛行ロボットの製作は、岐阜大が機械工学科、名古屋大は航空工学科の学生が取り組み、毎年4年生が出場しています。

今年からスタート台の前に送風機を設置し、飛び立った直後の機体左翼に上向きの風を送る“障害物”をつくりました。機体の先端に取り付けられた機器により、傾く飛行姿勢を微調整。競技は3回行い、学生たちは競技の合間に機体を入念にメンテナンスしていました。

優秀賞の岐阜大Bチームは、矢野翔大さんと満仲香苗さんの2人。最優秀賞(優勝)の名古屋大Bチームとのポイントは僅差だった。2人は「設計はうまくいき、飛距離は出た」としながら「制御面で問題があった」と振り返っていました。競技の後は、両大学の学生が一緒に反省会を行い、飛行ロボット製作の工夫したところや改善点を話し合いました。

機体をメンテナンスする岐阜大Aチーム(©️SAKURA編集部)
両大の学生が意見を出し合った反省会(©️SAKURA編集部)
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岐阜県岐阜市長良福光大野2675-28
  岐阜メモリアルセンターふれ愛ドーム

問/岐阜大学 航空宇宙生産技術開発センター
058-293-3714

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SAKURA編集部_Gouji.N

SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
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