保有車両台数2万6,000台!企業間物流BtoB業界第1位!売上高6,315億円!
カンガルー便などの輸送事業に加えて、物流のすべてを支援するロジスティクス事業を大きく展開中です。
全国に736拠点!西濃運輸を中核にした岐阜県を代表するグループ企業
カンガルー便でおなじみの大手運輸会社「西濃運輸」を中心に、87の企業が集まるセイノーグループは、岐阜県を代表するグループ企業です。2023年の売上高は6315億円を計上したほか、経済産業省の「健康経営優良法人」にも認定されました。
中核となる西濃運輸は、長距離トラック輸送のパイオニア的存在。昭和初期、鉄道が物流の中心だった時代にいち早くトラック輸送の可能性に気づいた創業者の田口利八氏は、1933年、繊維業が盛んで交通アクセスの良い大垣市に本拠地を置きました。その後、日本全体にトラック輸送のインフラを拡大させ、一代で東証一部上場企業に。
“トラック王”とも称された昭和の立志伝中の人物が利八氏です。現在、セイノーグループは全国に736の拠点を有し、北海道から九州までをつなぐ自社ネットワークは総延長距離約1万㎞。この業界トップクラスの物流インフラを活かして、企業間物流(BtoB)の取扱量は業界第1位を誇っています。
なお、輸送だけが西濃運輸のコアな事業ではありません。近年では物流のすべてを支援するロジスティクス事業を大きく展開中。通常の保管・在庫管理・出荷等の保管業務のみならず、流通加工・検査・検品などさまざまな製造工程に係る付帯業務も各企業のニーズに合わせて提案しています。
一方、ドローンや水素燃料電池トラック、連結トラックなどの新技術の導入で、SDGsや2024年問題にも積極的に対応中。進取の気性に富むのは、利八氏から綿々と受け継がれている企業精神と言えるでしょう。
昭和のレジェンド!
日本に3台しかない!
水素燃料電池大型トラック
二酸化炭素を排出しない、環境に優しい水素燃料電池の大型トラックを2023年4月に初導入。首都圏で運行し、実用性を検証しています。
長~い!ダブル連結トラック
ドライバー不足の解消に役立つのが、大型トラック2台分の荷物を運べる連結トラック。2018年より導入され、現在は全国で10便が運行中。
鉄道ファンにも人気!カンガルーライナー
運び方改革の一環で西濃運輸専用の一部貸切専用列車を2018年よりJR貨物と運用開始。ドライバー不足やSDGsに対応。鮮やかなブルーのコンテナに黄色のラインが目を引きます。
我々は、お客様の繁栄のため衆智を集め、
新しい価値を「創意」しています。
会社概要
セイノーグループ
■主な会社/(全87社)
セイノーホールディングス株式会社
西濃運輸株式会社
■事業内容/貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業、航空運送代理店業、通関業、国際複合一貫輸送事業、自動車販売事業ほか
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Keiko.Hです!新しい何かを見つけたとき、誰かと出会ったときの”感動”が好きです。皆さまが小さな感動、大きな感動とたくさん出会えますように、コツコツ情報発信をしていきたいと思います。
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