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株式会社サンコーフードサービス

地域に愛され創業40年『サンコック』

サンコックでは調理油は全て植物油、米は県産ハツシモを使用している。(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)

飲食業

100以上ある圧巻のセットメニュー!地元に根差すユニークな中華ローカルチェーン

 「雑巾掛けチャンピオンなら8分」(大垣本店)、「F1で15秒」(みずほ店)など、サンコックの店舗近くの道路脇に掲げられるユニークな案内看板です。「店までの距離を楽しく想像してもらうエンタメ的な遊び心」とフレーズを考案する中島玄裕専務は話します。

西濃地域と羽島市に中華料理店「サンコック」を計5店舗構え、岐阜のローカル中華チェーンとして市民から大変親しまれています。中島専務は「県内しか出店せず、これからも地元岐阜にこだわっていく」

トレードマークの愛くるしい顔をした「トラジロウ」は中島専務の父、克昌社長が生まれた年の干支、寅が由来。店舗スタッフのユニホームの背中に大きなロゴが描かれ、各店舗でマグカップやステッカーのトラジロウグッズを販売しています。

ユーモアあふれる、みずほ店の近くにある案内看板(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)
サンコックのトレードマーク「トラジロウ」(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)

看板メニューは濃厚胡麻ダレと甘みのあるラー油がクセになる「汁なし担々」。お得なセットメニューは100以上もの組み合わせがあります。
その中で来店客の3人に1人が注文するという人気ナンバーワンは、汁なし担々と、独特な白色ふんわり餡の天津飯のセット「Cなし」だそうです。

さまざまなオリジナルの品を提供していますが、さらなる向上を追求し年に2回、全店を休業にして社員スタッフを集め、調理の研修を行うなど研鑽を積んでいるといいます。
きめ細かい接客サービスも店の特長です。「目の前のお客様を喜ばす」をモットーにパート、アルバイトを含め、各店舗で日々徹底した教育を行っているそうです。

人気ナンバーワンの「Cなし」セット。(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)

高校生とコラボメニュー開発

毎年、高校生とのコラボメニューを店舗で提供しています。中島専務が高校に出向いて講義を行い、生徒たちと一緒に開発。今年は岐阜農林高校と組んで「オムトジタンタン」と「黒たま丼」を8月末まで各店舗で販売しています。

コラボメニューは通常、期間限定ですが、レギュラーメニューとして残る逸品もあるそうです。「自分たちが生み出した品は愛情を感じ、食について真剣に向き合ってもらえる。会社としても生徒らから店に愛着を持っていただける」と意義を語る中島専務。
さらに「地域のニーズに応え、順次新規出店をしていきたい」と意気込みます。

大垣桜高校で生徒に講義をする中島専務(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)
株式会社サンコーフードサービス 中島専務
「地域の皆様の期待に応え続けます♪」(©️SAKURA編集部)
座敷席もある広いサンコックの店内(大垣本店)。(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)
大垣本店(画像提供:株式会社サンコーフードサービス)

会社概要

株式会社サンコーフードサービス

■創業/1984年12月
■住所/大垣市上面4-54-1
■代表/中島克昌
■従業員/100人

株式会社サンコーフードサービス
サンコック 大垣本店

カブシキガイシャサンコーフードサービス/サンコック オオガキホンテン

岐阜県大垣市上面4-54-1

0584-47-9805
11:00~14:30(LO.14:00)
  17:00~21:30(LO.21:00)
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https://sancock.jp/
sancock.jp

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この記事を書いた人

SAKURA編集部_Gouji.N

SAKURA編集部の_Gouji.Nです。
高校野球などスポーツ観戦やお笑い、ラーメンが大好きです。愛する地元岐阜を駆け巡って、読者の皆さんに楽しい話題をお届けしたいです!

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