大垣市咲楽｜元気人 月10人リレー｜2022年6月 1,249人目｜
中島 雅仁さん

　
前の人との繋がり
　

大垣市咲楽 元気人 月10人リレー2022年5月 1,249人目
中島 雅仁さん　Masahito Nakashima
株式会社ライムクリーニング｜取締役専務

2022年6/10(金)東海地区最大級のクリーニング併設コインランドリーがOPENします!

お客様からお預かりする洋服や布製品が繋ぐ思い出やストーリーも大切に！

クリーニング業を営む家族の背中を見て育った中島 雅仁さん。現在は、株式会社ライムクリーニングの取締役専務という役職で会社に、地域に貢献！“クリーニング”とは、サービス業の１つとして生活に欠かせない業種の一つ。中島さんは、服の素材や洗い方、アイロン、繊維などを学ぶ修行へ。「洋服を着る。これは、日本人にとって衣・食・住の中でも欠かすことのできないには“衣”だと感じています。」普段、何気なく当たり前のようにお願いしている消費者である私も中島さんとのお話を通して感じることがたくさんありました。

中島さんが感じる、“クリーニング”というこの仕事の魅力とは？「皆さん一般的には大切な服や家では洗濯できない繊細な服などをクリーニング屋に持ってこられますよね。私たちは、ただ商品を綺麗にして戻すだけではなく、お客様がその洋服に持つ思い出、例えば誰かから貰った服や大切な人とあの時来た服などその服への思い入れもあるはずです。そんなストーリーを考えながら大切に仕上げようと心がけています。」と中島さん。また、「“洗濯”に掛けている時間を大切な人や家族などと過ごす別のことに有意義に使って貰いたいという想いもあるんです。」と。そんなふうに思いながらクリーニングしてくれているのだと感じると預ける側として、なんだかほっこりとするような気持ちにもなりました。

クリーニング業は決して一人ではできないチーム全員での仕事！

修行中は学ぶ側として、そして現在は取締役専務という役職を通して会社、そしてスタッフのことも見ていく立場となる中島さん。「クリーニングって、一人ではできないスタッフありきでの仕事だと思っています。まずは運営しているクリーニング屋の店舗で受付をしてくれるスタッフ、そしてお客様からお預かりした洋服や布製品などを工場で洗い、アイロンをかけて仕上げてくれる工場のスタッフ。チーム一丸となって行う仕事だからこそ、スタッフももちろん大切にしたい！」と中島さん。

店舗の受付でスタッフさんが細かく目視でシミや汚れなどをチェックしてくれることが多いですよね。それが私たち預ける側にもどのように洗うとベストなのか、どれくらい綺麗になるのかを予め知ることができる大事な関わりです。そして、このチェックがあることで工場スタッフへ引き継ぎが出来、洗い方、仕上げ方などをきっと共有することができるのだと思います。

今後は、環境問題も考えたSDGｓへの取り組みも始動！

春・秋など衣替えをハイシーズン、そして冠婚葬祭でのフォーマルな洋服、また自宅で洗濯することが難しい布製品などクリーニング業界で扱う商品はさまざま。“即日お渡し”をモットーとするライムクリーニングでは、大きな改革として新たにSDGｓへの取り組みを始めます。工場や店舗で使用する水を環境に良い水へ全て見直し、微生物が分解しやすいようになる水を使用！今できることをコツコツと、そうすることで未来の子どもたちへ繋ぐ住みよい環境を残していくことができます。コロナ禍になったことで出かける機会を自粛し、冠婚葬祭が減ったことでクリーニング業界は非常に厳しくなったそう、そんな中でもライムクリーニングは他店との差別化を図り大きな取り組みを行うことを決めたのです。

6/10には、大垣市のイオンモール大垣店すぐそばにクリーニング併設のコインランドリーをOPEN。ライムクリーニングがコインラインドリーを出店するのは初めてだそうで、クリーニング店を併設することで有人化になるためさまざまな悩み・問題をなくそうと考えられました。一般的なコインランドリーは掃除回数は定期的、また使い方がわからないときに聞けない、混み合ってくると前の洗濯物はカゴに出されてしまい防犯面も手薄に･･･店内にはスタッフが在駐しているため、掃除も１日に複数回行い、安全管理も安心、そして清潔感を常にキープした状態でお客様にサービスを提供することができると考えられています。さらに、店舗の横には”水の都 大垣”ならでは、井戸水を掘って掘り当てた湧き水があるとか！こちらも新たなスポットにもなるかもしれませんね！

SDGｓへの取り組みも含めて、今後のクリーニング業界にも期待です！

　
友人
　

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