垂井のカフェ「サステナブル半兵衛」で西美濃の恵みを発信!本物にこだわるSDGsな地産地消企業『株式会社西美濃はなのき』
西美濃エリアのそば栽培を復活させ、「西美濃そば」のブランドを立ち上げた花木英光さん。彼が垂井町で営む地産地消カフェが1周年を迎えます。
「西美濃そば」を生み出した企業が垂井町から地産地消、楽しい食文化を発信中!
垂井町のアンテナショップ「半兵衛の里」の跡地で、令和5年6月に誕生した店が「サステナブル半兵衛」です。垂井町を代表する戦国武将・竹中半兵衛の名に„サステナブル(持続可能な)”が付き、SDGsを推進する地産地消カフェとなりました。
メインメニューは西美濃産そば粉や垂井町産の野菜をふんだんに使ったヘルシーな創作ガレット。武将の名がついた巻きずしや西美濃そば、こだわりの焙煎コーヒーにも力を入れています。また、店内には地元産の野菜やそば粉、加工食品なども並び、この土地の恵みを発信する場所にもなっています。
「西美濃は、野菜やお米の栽培に適した肥沃な平野、そばやお茶の栽培に適した寒暖差のある里山、そして、豊富でおいしい地下水にも恵まれた地です。ここの良さを、食材も含めてもっと多くの人に知ってもらいたい。子どもからお年寄りまで親しまれ、女性でも気軽に立ち寄れる場所を作りたいと思って開店しました」と語るのは、同店オーナーで株式会社西美濃はなのき代表取締役の花木英光さんです。
花木さんは、平成19年より揖斐川町で風味が良いと言われた伝統のそば栽培を復活させ、「西美濃そば」のブランドを立ち上げた人物。現在は、大垣市上石津町の休耕田などでそばを栽培。そば粉の生産、製麺までを手掛け、作られたそば粉や麺は、同店や揖斐川町で経営するそば店などで使用されています。まさに地産地消を体現する企業といえるでしょう。
また、サステナブル半兵衛では、今後、手打ちそば教室や料理教室、コーヒー教室なども開催する予定で、地域の食文化づくりにも力を入れています。
そば栽培、地元農家の協力で“地産ガレット”誕生!
大垣市上石津町の休耕田などを中心に約5haの畑でそば栽培を実施。石臼で挽いたこだわりのそば粉で作るガレットには、地元の新鮮野菜をトッピング!
垂井町の協力農家
サステナブル半兵衛
いつも儲けよりも地域貢献を考えて行動しています。ルチンや必須アミノ酸が豊富なそばは日本のスーパーフード。地元産そば粉で作る料理をもっと普及させていきたいと思っています。
会社概要
株式会社西美濃はなのき
平成元年に「花の木珈琲店」、平成12年に手打ちそば処「西美濃はなのき」をオープン。平成19年より揖斐川町の耕作放棄地などを利用してそば栽培に着手し、複数のそば専門店を手掛けた。平成21年、同社設立。令和5年、「サステナブル半兵衛」をオープン。
■サステナブル半兵衛
岐阜県不破郡垂井町岩手764-5
Tel.070-8923-4227
■花の木珈琲店/手打ちそば処 西美濃はなのき
岐阜県揖斐郡揖斐川町上南方1907
Tel.0585-23-1015
株式会社西美濃はなのき
カブシキガイシャニシミノハナノキ
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Keiko.Hです!新しい何かを見つけたとき、誰かと出会ったときの”感動”が好きです。皆さまが小さな感動、大きな感動とたくさん出会えますように、コツコツ情報発信をしていきたいと思います。
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