NHK大河ドラマ「光る君へ」放映で注目!
紫式部の「源氏物語」に登場する。紫の上(春)、花散里(夏)、秋好中宮(秋)、明石(冬)の4人の姫君をイメージしたひな人形。物語に登場する十二単の色目を再現している。お内裏様とセットで販売。京雛。平安寿峰作。親王飾り。
”伝統”と”本物”を大切にする節句人形専門店。作家の手仕事が光る美しい京雛、関東雛がズラリと並びます。
2024年1月末時点で、販売した雛人形の数 累計12,000セット以上
3月3日は桃の節句。創業110年の節句人形店「人形の石川」は、親子3世代に渡ってひな人形を求められる老舗人形店です。今までに販売された雛人形は1万2000セットを超え、数多くの家庭に幸せを届けてきました。
“和”のグラデーションが雅な十二単……平安絵巻の「源氏物語」を再現した京雛
〝伝統〟と〝本物〟にこだわる同店が力を入れるのは「京雛」。京雛とは、京都の作家(職人)が伝統と技で作り上げるひな人形のこと。京雛作家はわずか十数人であるため、流通するひな人形のうちでも数パーセントほどという希少な存在です。人形の顔はやさしげで古風なものが多く、衣装の色や柄、着せ方、並べ方なども基本的に伝統にのっとったものになっています。
中でも、今年注目されているのは、京雛作家による「源氏物語シリーズ」。光源氏の六条院・四季の町に住む4人の姫君たちの十二単のかさね(袖のグラデーションの部分)を忠実に再現した雅な雛人形で、今シーズン、4姫君の人形が揃ったのは全国でも同店だけだとか。〝和〟の色が重なり合う美しさはため息が出るほどで、日本の美意識が結集した人形と言えるでしょう。
こだわりの逸品①
源氏物語シリーズ
「紅の薄様」「紅梅匂」「紫の薄様」などの色目がある十二単の袖のかさね(グラデーション)。「源氏物語」に登場する姫君たちの色目を忠実に再現している。
シーズン中は作家物を中心に約150セットのひな人形がズラリと並ぶ同店を訪れれば、専門店でしか聞けないひな人形や伝統文化の話を、鈴木社長から直接聞くこともできます。また、縁むすびで有名な結神社の赤い紐のお守りがすべてのひな人形の髪に結ばれているのも、同店だけの秘密の特典です。
創業110年!!社長ブログは14年間毎日更新中!
お雛様にも流行りがあります。今年の流行は「古典的」。長く飾るもののため、年月が経っても飽きない京雛が選ばれています。
一方で、ここ数年の流行として、リビングルームに合う木目調の台座に、パステル系の淡い衣装の関東雛も人気があります。
こだわりの逸品②
一品物
素材や史実などにこだわり、作家とコラボレーションして作られた一品物も多く揃っている。
人形の衣装は上画像の左のように比較的大きなもの。これを実際に人形に着せて座らせ、整える。
会社概要
人形の石川
■設立/大正3年
■特徴/岐阜県西濃地方を中心に全国より注文がある節句人形専門店。2人のアドバイザーに気軽に相談できる。近隣エリアは配送・飾り付けも請け負う。社長ブログは14年間、毎日更新中!人形店では日本一!
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Keiko.Hです!新しい何かを見つけたとき、誰かと出会ったときの”感動”が好きです。皆さまが小さな感動、大きな感動とたくさん出会えますように、コツコツ情報発信をしていきたいと思います。
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