岐阜産の“地酒”を舌鼓。地域の魅力を食で愉しむ『地酒祭』
2024年1月~3月の各第3土曜日、岐阜市川原町の“長良川デパート”にて、岐阜産の地酒が楽しめる『地酒祭』が開催。
60種類を超える日本酒・クラフトビールや、“長良川デパート”セレクトのおつまみなどをチケット制で少しずつ愉しめるイベントです。
今年で開催7回目ぐらいになる『地酒祭』と、“長良川デパート”の魅力を咲楽が徹底取材。
地酒祭って?
新酒が出るタイミングに合わせて、岐阜市の観光スポット川原に位置する『長良川デパート』で、行われているイベントが“地酒祭(じざけまつり)”。
店内に置いてある日本酒・クラフトビールの試飲ができるほか、『長良川デパート』オススメのおつまみが味わえるとなって、毎年大好評なイベントになっています。
参加方法はとても簡単で、1,500円(300円5枚綴り)のチケットを購入し、試飲、おつまみなどと交換していくスタイル。
お酒は全部で60種類程度あることから、どれを飲もうか迷いそうなところですが、スタッフのオススメなどを聞いていくことで、ピッタリの日本酒を見つけられるかも知れません。
日本酒に合わせて選べるおつまみは種類豊富
“nohaco”のお煎餅、ドライフルーツ、もしくは、ハム食べ比べ(明宝・明方ハム)、クラッカーの鮎珍味3種のせ(鮎熟れ寿し、鮎アヒージョ、鮎白熟クリーム)。 “nohaco”さんのおつまみは、種類が非常に多くどれにしようかと迷う事必須です。
毎年少しずつアップデートされている“地酒祭(じざけまつり)”。今年は、“鮎珍味3種のせ”が新しくラインナップ。私は特に、“鮎のアヒージョ”を食べてみたいです!
そんな地元に拘った商品を届けている“長良川デパート”とは、一体どんなお店なのでしょうか?
”長良川デパート”の魅力とは?
“長良川デパート”のミッションは、持続可能な地域作り。
「この長良川流域だから、店内に並んでいる様な工芸品・農作物が作れます。ここ、長良川に限らず、全国そうだと思うんですけど、そういう山があって、川があって、そういう自然の恵みによって、その土地に適した農作物が作られ続けていると思います。」と語るのは“長良川デパート”店長河口さん。
普段何気なく食べているものや、“長良川デパート”で新しく知ったこと、そういった何気ないものの、ルーツまで知るというのは、忙しい現代においては見過ごされがちだと思います。
“長良川デパート”で、商品を見れば、ここの地域の文化が分かる、まるで、リアルな岐阜図鑑みたいな、そんな店舗を“長良川デパート”は目指していると伺いました。
この場所に来て、この空気を吸って、この自然環境を体感することが“かけがえのない体験”だなと思います。『地酒祭』だけでなく、店頭の商品一つ一つから伝わるストーリーを感じてみるのはいかがでしょうか?
もちろん、『地酒祭』のお酒も全部、長良川流域の酒蔵のお酒のみ。全国クラスじゃない、マニアックな“THE・地酒”を楽しむ絶好の機会を逃す手はありませんよね?
この記事を書いた人
旅行が好きで、休みの日は東海だけでなく、色んな場所に遊びに行ってます!年に一回、中津川の栗しるこを食べる事が、僕たち家族の習わしです笑
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