友人
医師の少ない地域でも頼られる看護師になりたいです!
看護職になりたい子を全力応援!看護の世界の魅力を発信!
看護師を志す「看護師のたまご」の看護学生さんに向けて「看たまノート」という看護学生向けのWEBメディアを運営し情報発信をし続ける野村さん。この事業を立ち上げたのは2019年2月のこと。現在は4年目に突入し、学生生活と両立しながら同志の仲間たちと精力的に活動しています。
きっかけは、ご自身の感じた経験から。キャリアデザインの授業を大学1年の時に受け、資格ありきの職業に進む学生こそ、資格を取ってからどのように働きたいかを考えず思考停止になることが「まずいなぁ」と直感的に思ったことがきっかけだといいます。「理想と現実とのギャップ」、「結婚」、「出産・子育て」、「人間関係」、「労働環境」などの理由から離職する看護師が多くいる現状を知り、「資格を得たあとのキャリア・生き方について考えるきっかけ」を発信することの大切さを感じました。
そこで、学生時代からできることとして野村さんが出した答えが「キャリア支援」。万が一離職した際にも、さまざまな生き方・働き方を模索することができる看護職が増えたり、成長したい環境を自分の頭で考え、選べる学生が増えたりしたらとても素晴らしいこと。そして看護職(学生)が変われば、病院側も変わるのではないかと考えていらっしゃいます。
「私たち看護学生の世界は、少し閉鎖的だと感じてしまう現状・・看護のことしか見えなくなりやすいこの世界から、ちょっと外の世界を覗きにいくことで、生き方も、働き方も、自ら探究していく看護職のたまごがもっと増えたなら…自分らしくイキイキと働く看護職であふれるのではないでしょうか。」そんな想いをまっすぐな瞳で語ってくれました。
言葉のニュアンスや表現の難しさ、言葉の持つパワーを実感
野村さん自身も、自分が看護師として病院で働く姿がいまいちイメージできなかったことから、WEB事業の情報発信の一環として、現場のいろいろな方にお話しを伺うようになりました。一人のライターとして、誌面やWebに発信する情報の影響力や言葉の持つパワーを日々感じていらっしゃいます。そしてチームの一員として仲間や、学生との交流など、非言語的なコミュニケーションも大切にされています。
同じ看護学生の子たちに、「そういう考え方があると知れてよかった」という言葉をもらうときに1番のやりがいを感じるそうです。そして学生時代に自身のキャリアを考えることはどうしても後回しにしがちですが、その大切さを学生にいかに届けるかという点で難しさを感じていらっしゃいます。
ライフワークとして、学生を応援することに関われたら いいな!
学生生活と両立し、Webメディア運営を楽しみながら情報発信し続ける、向上心いっぱいの野村さん。そんな野村さんの今後の夢は何でしょうか。「ライフワークとして、学生を応援することに関われたらいいなと思います!個人としては、医師の少ない地域でも頼られる看護師になりたいです!」
可愛らしい笑顔でそう語ってくれました。現状に甘んじることなく、将来の看護の世界についてしっかり先を見据え、模索し続ける野村さん。キラキラとした輝く表情が印象的でした。
岐阜大学医学部看護学科4年・(株)REGIEメディア事業部
ギフダイガクイガクブカンゴガッカヨネン レジーメディアジギョウブ
090-9916-5330
https://kangotamago.com/
kantama_note/
@kantama_note
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To be continued!
この記事を書いた人
3人の子どもを育てるママです。身近な美味しいお店や生活に役立つ事、私自身へのご褒美(笑)など、毎日がより充実し、楽しく過ごせる情報を発信しますね。
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