岐阜善光寺の門前広場にて開催!お寺とヒト、モノをつなぐマルシェ
開催日時
毎月15日(1・2・7・8月は除く)
10:00〜14:00
★出店数:約20ブース
今から10年前、御本尊の御開帳をきっかけに始まった「善光寺大門まるけ」。「~まみれ」「~だらけ」という意味の岐阜弁「まるけ」に、マルシェの意味も込めて名付けられました。開催日は毎月15日(1・2・7・8月は除く)。門前広場にハンドメイド雑貨やコーヒー、お弁当、パン、スイーツ、野菜などが並び、参道周辺の空き家拝見ツアーなども開催され賑わいます。
コンセプトは「お寺を人の集う場に」。マルシェをきっかけにお寺が身近な存在になれたらという思いが込められており、今では参道周辺のまちづくりも進められています。
マルシェ&マーケットをご紹介してくれたのは…
善光寺大門まるけ/事務局長/松枝朋子さん
参道から1本南には「裏参道モール」もあります。お寺周辺を散策してみてください!
岐阜善光寺界隈は、空襲を逃れた貴重な建物が多くあり、歴史や文化が色濃く残るまち。この“岐阜町”の空き家を活用して活性化を目指し、再び多くの人で賑わう場所になれたらと思っています。善光寺大門まるけへお出かけの際は、ぜひ界隈を散策してみてください。
亡き住職の遺志を継ぎ奮闘、マルシェがお寺に来るきっかけになれば嬉しい
現在、善光寺大門まるけの事務局長を務める松枝朋子さんは、2005年、当時岐阜善光寺の副住職をしていた夫の秀晃さんとの結婚を機に岐阜市へきました。秀晃さんは、地域の人が利用できるホールを備えた弘法堂を建立するなど、「お寺を人の集う場に」という思いのもと、さまざまな活動を行っていました。善光寺大門まるけを始めたのも秀晃さん。御本尊の御開帳に合わせて、門前市のように当時ではまだ珍しいマルシェを開催しました。
しかし、2018年に秀晃さんは41歳という若さで急逝。その意志を継いだのが朋子さんです。「お寺は法事やお葬式など、特別な時にしか行かないイメージがあると思います。でも、実際はいつでも誰でも来られる場所。岐阜善光寺・伊奈波神社の入口には門もなく、開放されています。あまり馴染みがない方にとっても、マルシェがお寺に来るきっかけになれば嬉しいです」。
善光寺大門まるけは、地元の出店者が多く、毎回アットホームな雰囲気。地域の人が散歩がてらふらりと立ち寄って、ゆったりと買い物できる場所になっているようです。
通常の開催時間は10時~14時ですが、2024年9月15日(日)のみ16時~20時の夜開催。普段とは一味違った雰囲気の中で開催されます。また、「善光寺大門まるけ」が始まって10年目を迎える2024年10月13日(日)(※10月のみ13日に開催)は、参道を遊歩道にした「ミライの参道まるけ」が予定されています。お散歩がてら、善光寺大門まるけに足を運んでみませんか。
岐阜善光寺の門前広場にて開催
善光寺大門まるけ
ゼンコウジダイモンマルケ
岐阜県岐阜市伊奈波通1-8
アクセス:JR岐阜駅バスターミナル12番・13番乗り場より乗車、または名鉄岐阜駅バスターミナル4番乗り場より乗車、「伊奈波通」下車徒歩約5分
058-263-8320
有(有料)
https://gifu-zenkoji.jp/
zenkoji_daimon_maruke
この記事を書いた人
SAKURA編集部_Megumi.Iです!初めての街や初めてのお店ってワクワクしますよね。暮らしに役立つ情報を通して、そんな些細なワクワクをお届けできるように頑張ります(^^)
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